現在、日本で接種が行われている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。
ファイザー社、武田/モデルナ社、アストラゼネカ社のワクチンの3種類が使用されていますが、基本的な副反応は同じような症状のようです。
今回紹介する漢方薬は、一般的に病院で処方されている方剤の一部です。
ドラッグストアで購入することも可能です。
今回紹介する内容は、新型コロナワクチンでの副反応に対して確かなエビデンスやデーターのもとに紹介しているわけではありません。
ただ漢方薬は元来、原因ではなく症状・体質からアプローチしていく療法なので、症状がつらい場合は試す価値は十分あると思います。
この情報がお役に立てると嬉しいです!
注射した部分の痛みに対して効果が期待できる漢方薬にはどのようなものがあるの?
- 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)+麻杏薏甘湯(まきょうよくかんとう)
新型コロナワクチンの副反応に関する記事ではないですが、「平田ペインクリニック(福岡県)院長の平田道彦氏」による「神経ブロック+漢方で理想的な疼痛治療を」という記事にも上記の漢方薬の使用実績が発表されていました。
発熱・悪寒に対して効果が期待できる漢方薬にはどのようなものがあるの?
発熱に対しては、西洋薬である「アセトアミノフェン(カロナール?)」が推奨されています。
もちろん、上記の漢方薬と併用しても問題はありません。
医療関係者が自らの体験談を発表しているなかでも上記の漢方薬で効果が実感できたという内容が多く見受けられていました。
倦怠感に対して効果が期待できる漢方薬にはどのようなものがあるの?
『補中益気湯』に関しては、新型コロナが発見されてからは自分は感染予防効果も期待して毎日常用しています。
新型コロナに関係なく、以前から体調管理のアイテムとして利用していました。
「補中益気湯のインフルエンザワクチン接種による抗体産生に対する有効性と安全性」について日本東洋医学会において次のような研究発表が出ていました。
新型コロナワクチン接種でのデーターではないですが参考になるかもしれません。
頭痛に対して効果が期待できる漢方薬にはどのようなものがあるの?
上記の漢方薬も一般的な頭痛や片頭痛に効果が期待できる方剤です。
『葛根湯』は、構成生薬として「麻黄」が含まれているので、狭心症や心筋梗塞などの循環器系疾患、高度腎障害、排尿障害、甲状腺機能亢進症の方は注意が必要です。
「ファストドクター」では、新型コロナワクチン接種後の副反応に関して無料で医療従事者に相談できます!
新型コロナワクチン接種後の副反応として具体的には、注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等の症状が確認されています。
こうした症状の大部分は、接種の翌日をピークに発現することが多いですが、数日以内に回復していきます。
そうは言っても色々な情報が巷には溢れていて、心配になることってあるよね…。
そんな時に専門家のひとに相談できるようなシステムはないのかな?
「ファストドクター」では、新型コロナワクチン接種後の副反応に関して無料で医療従事者に相談出来る様になりました!
一人で悩まずに相談してみると安心できると思います。
まとめ
軽度な症状であれば、なにもせず経過観察していれば通常は数日で症状は改善することがほとんどなようですので、新型コロナワクチン接種の翌日は休暇をとって休むのが良さそうです。
少しでも早く良くなりたい場合は、漢方薬もひとつの選択肢ではないかと思います。
基本的に、漢方薬は副作用は少ない薬剤ですが、副作用がゼロではありません。そのことは理解したうえで使用してください。
休日診療・夜間診療で医師が自宅まで往診してくれるサービスがこちらです!
もしものために早めに無料登録しておくことをお勧めします!新型コロナにも対応してくれます
「宮崎県川南町」に位置する「ほどよい堂」において、「薬剤師×中医薬膳師×ペットフーディスト」として、健康相談を行っています。
代表の河邊甲介は、漢方医学、薬膳、そして腸活を組み合わせた独自のアプローチで、個々の健康に寄り添います。
漢方相談や薬膳に関するオンライン相談も提供し、遠方の方々も利用できます。
また、わんこの健康も見逃しません。
わんこ腸活に関するアドバイスも行っています。
「ほどよい堂」で、健康に関する様々な疑問や悩みを解決しませんか?
コメント