マスクの性能・効果のその常識は間違いかも!【フィルター捕集の仕組み】

マスクの性能・効果のその常識は間違いかも!【フィルター捕集の仕組み】 コロナ関連

 まず、個人的に興味をもった記事がありましたので、紹介させてください!マスクの性能に関する『日本エアロゾル学会』からの見解になります。

※要点として次の2点が示されていました

マスクの性能の新常識と効果的な装着のポイント!
  • 『繊維の隙間より小さい粒子は、マスクのフィルターを通過する』は間違いだった!
  • 大事なことはマスクのフィルター性能より、マスクの縁と顔表面との隙間からの漏れ(侵入)を少しでもなくすこと!

 ここで、驚いた?意外?だったことがありました!「マスクの繊維(フィルター)の間隔より小さい粒子であるウイルスは、マスクを通り抜けるために自分に対する感染予防には効果がない」ということをよく耳にしていましたし、自分のその通りだと疑う余地もありませんでした。

 しかし、異なる見解が『日本エアロゾル学会』から示されていたのです!

 では、マスクがどのように空気中の粒子をフィルター捕集しているかというと次のような仕組みだそうです。

マスクのフィルター捕集の仕組み

  • 慣性衝突
  • さえぎり効果
  • ブラウン拡散

 ブラウン拡散

 『ブラウン拡散』は、粒子のサイズが小さいほど優勢に働くなるようになるために、ウイルス(0.1㎛程度)のように小さい粒子ほど、想像とは異なりフィルターに捕集されやすくなるということになります。

 つまり、ウイルスなどの微粒子に対して、全くマスクのフィルター効果がないというのは間違っているようです。

 そのほか、マスクによっては、フィルターに加工がされてあり、静電気力によって粒子を繊維に引きつけることで捕集効果を高めてあるようです

大事なことはマスクのフィルター性能より、マスクの縁と顔表面との隙間からの漏れ(侵入)を少しでもなくすこと!

 このことは、誰にでも想像はつくと思いますが、空気は通気抵抗があるマスクのフィルターを通るより、マスクと顔の隙間を通る方が容易であるために大きな隙間があれば空気の出入りはそこから行われるためにフィルターの捕集効果は得られないと考えられます。

 マスクのフィルター性能については別記事で紹介してありますので、『マスクには『表裏』があります! マスクの性能とは?』を参考にしてみてくださいね!

まとめ

 感染予防には、マスクの性能よりも『マスクの装着の仕方』が重要!そのうえで、マスクの性能がよければ、さらに予防効果が高まると考えられます。

参考文献

・新型コロナウイルスや花粉症でのマスク装着に関する日本エアロゾル学会の見解:日本エアロゾル学会

粒子のろ過のメカニズムについて:金沢大学理工学域自然システム学類(化学工学コース)大谷 吉生

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