「はすの葉茶には、どんな効能があるの?」
「むくみや重だるさが気になるときに飲んでもいい?」
「ダイエットのお茶として紹介されているけれど、本当に痩せるの?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
はすの葉は、中医学では「荷葉(かよう)」と呼ばれ、古くから夏の暑さや体にたまった「湿」を意識するときなどに用いられてきた薬膳素材です。
一方で、健康茶を飲むだけでむくみや肥満などの病気が治るという意味ではありません。
大切なのは、はすの葉茶の特徴を知り、自分の体質や生活に合わせて無理なく取り入れることです。
この記事では、薬剤師・中医薬膳師の視点から、はすの葉茶の特徴、成分、中医学での考え方、飲み方、注意点までわかりやすく解説します。
- はすの葉は中医学で「荷葉」と呼ばれる薬膳素材です。
- 伝統的には「暑さ」と「湿」を意識するときに用いられてきました。
- アルカロイドやフラボノイドなど、さまざまな植物成分が研究されています。
- 「飲めば痩せる」「むくみが治る」と断定できる食品ではありません。
- 重だるさやむくみが気になる場合は、体質全体から考えることが大切です。
- はすの葉茶とは?「荷葉」と呼ばれる伝統的な薬膳素材
- はすの葉茶の「効能」は?現代研究で分かっていること
- 中医学では、はすの葉=「荷葉」をどう考える?
- むくみ・重だるさが気になる人は「痰湿」と「湿熱」をチェック
- はすの葉茶だけに頼らない|「脾=土」から整える養生
- はすの葉茶のおいしい飲み方
- 薬膳では「組み合わせ」も楽しめる
- はすの葉茶を飲むときの注意点
- はすの葉茶についてよくある質問
- 「何のお茶がいい?」より、「今の自分には何が必要?」を考えよう
- まとめ|はすの葉茶は「湿」を考える薬膳の知恵として楽しもう
- はすの葉茶の魅力と薬膳茶としての特徴
- はすの葉の概要 / 万葉の時代から伝わる『ハチス』の力。蓮の葉で心と体をリフレッシュ
- はすの葉茶の味と飲み方 / アイスでひんやり、レモンで爽快。はすの葉茶の極上アレンジ
- はすの葉茶の注意点と副作用
- 蓮の日常生活への取り入れ方 / 蓮の茎、葉、実を使って、毎日の料理に自然の恵みを
- 自分の体質、知っていますか?漢方的視点で不調を徹底分析!
はすの葉茶とは?「荷葉」と呼ばれる伝統的な薬膳素材
はすの葉茶は、ハス(Nelumbo nucifera)の葉を乾燥させ、お茶として利用するものです。
私たちが普段食べているレンコンも、同じハスの地下茎です。
ハスは葉だけでなく、地下茎、種子、種子の胚芽など、さまざまな部位が食材や伝統的な素材として利用されてきました。
中医学では部位によって名称や使い方が異なり、葉は荷葉(かよう)と呼ばれます。
現代の研究でも、ハスにはアルカロイド、フラボノイド、ポリフェノールなど多様な植物成分が含まれることが報告されています。
ただし、成分の研究結果と「日常的にはすの葉茶を飲んだときの効果」は同じものではありません。
健康茶はあくまで毎日の食生活を支える選択肢の一つとして考えるのがおすすめです。
蓮の葉・蓮の実・レンコンは同じ「蓮」でも別の素材
「蓮なら、どの部分でも同じ働きなのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、中医学では使用する部位によって性質を分けて考えます。
ハスの葉です。
夏の暑さや「湿」を意識するときに使われてきました。
ハスの種子です。
薬膳では胃腸や心身の落ち着きを考える際などに利用されます。
種子の中にある胚芽部分です。
苦味が強く、葉とは別の素材として扱われます。
私たちになじみ深いレンコンです。
日常の食事に取り入れやすく、一物全体の考え方にもつながる食材です。
はすの葉茶の「効能」は?現代研究で分かっていること
はすの葉について調べると、「脂肪燃焼」「デトックス」「むくみ改善」「ダイエット」など、さまざまな言葉が見つかります。
しかし、健康情報を見るときには、伝統的に使われてきた目的と、現代研究で確認されている内容を分けて考えることが大切です。
ハスにはアルカロイドやフラボノイドなどが含まれる
ハスについての研究では、アルカロイド、フラボノイド、フェノール類、多糖類など、多くの植物成分が報告されています。
とくにハスのアルカロイドとして知られている成分の一つがヌシフェリン(nuciferine)です。
これらの成分については、抗酸化作用や脂質代謝などさまざまな観点から基礎研究が行われています。
一方、研究には抽出物や特定成分を使ったものも多く、普段飲む一杯のはすの葉茶と同じ条件ではありません。
「植物からある作用が研究されている」ことと、「そのお茶を飲めば同じ効果が得られる」ことは別です。
とくにダイエットや生活習慣病については、健康茶だけに頼らず、食事・運動・睡眠などを含めて考えましょう。
「飲めば痩せるお茶」と考えないことが大切
はすの葉やヌシフェリンは、脂質代謝などとの関連から研究されている素材です。
そのため、インターネットでは「ダイエット茶」と紹介されることがあります。
ただし、はすの葉茶を飲むだけで体脂肪が落ちる、食事を変えなくても痩せる、と考えるのはおすすめできません。
体重管理では、食事の質、筋肉量、活動量、睡眠、ストレス、腸内環境など複数の要素が関係します。
「甘いジュースの代わりに無糖のお茶を選ぶ」など、生活全体の中で利用するほうが現実的です。
中医学では、はすの葉=「荷葉」をどう考える?
中医学では、食材や生薬を「寒・熱」「味」「どの臓腑に関係するか」といった特徴から整理します。
荷葉も、その人の体質に合わせて考えることが大切です。
① 清暑化湿|暑さと「湿」が重なる季節に
中医学では、日本の蒸し暑い夏のような環境で、体に余分な水分がたまり重だるく感じる状態を「湿」と結びつけて考えることがあります。
荷葉は伝統的に、暑さと湿が重なったときの養生に利用されてきました。
暑い日に体が重い、湿気の多い季節にすっきりしない、という方には薬膳的に興味深い素材です。
② 脾=胃腸を中心に「水のさばき」を考える
中医学の「脾(ひ)」は、単なる臓器としての脾臓ではなく、食べ物から気・血・津液をつくり、全身へ届ける消化吸収システムとして考えます。
脾が疲れると、食べたものや水分をうまく利用できず、「湿」がたまりやすい状態になると考えます。
これが痰湿=余分な水分がたまりやすいタイプです。
そのため、むくみが気になるからと水分を減らしたり、利水を意識したお茶だけを飲んだりするのではなく、胃腸そのものを整える視点も大切です。
③ 荷葉だけでなく「証」を見るのが中医学
同じ「むくみ」でも、中医学では原因を一つに決めません。
重だるい。
むくみやすい。
雨の日に調子が落ちやすい。
胃がもたれやすい。
体が重いのに熱っぽい。
ベタつきやすい。
脂っこい物や甘い物をよく食べる。
口が苦く感じることがある。
冷えが強い。
朝がつらい。
冷たい飲食で胃腸が弱りやすい。
むくみと冷えが一緒にある。
疲れやすい。
食後に眠い。
息切れしやすい。
胃腸が弱く、水分をさばく力も弱りやすい。
このように、むくみがあるから全員が同じお茶を選ぶわけではありません。
中医学の基本は、症状名ではなく「なぜそうなっているのか」という証を組み立てることです。
疲れ・冷え・むくみ・乾燥・イライラなど、最近2〜4週間のサインから8タイプの傾向を確認できます。
無料・登録不要のセルフチェックです。
むくみ・重だるさが気になる人は「痰湿」と「湿熱」をチェック
痰湿=余分な水分がたまりやすいタイプ
痰湿タイプでは、単に水をたくさん飲んでいるからではなく、胃腸で水分をうまく処理できない状態を背景として考えます。
重だるさ、頭が重い感じ、むくみ、胃もたれ、舌の苔が厚いなどが重なりやすいのが特徴です。
このタイプでは、冷たい飲み物を大量に飲むより、温かい汁物やお茶を利用して胃腸を冷やしすぎないことも養生になります。
湿熱=余分な湿気と熱がこもりやすいタイプ
痰湿に「熱」が加わった状態を湿熱と考えます。
ベタつき、吹き出物、口の苦さ、濃い尿、暑がりなどが重なる人にみられやすいパターンです。
甘い飲み物、アルコール、脂っこい食事などが続くと負担になりやすいため、完全禁止にするよりも、まず頻度を減らすことから始めてみましょう。
甘い飲み物を毎日飲んでいるなら、水、お茶、無糖の炭酸水、薄めの味噌汁などへ一部を置き換えるだけでも生活習慣は変えやすくなります。
ほどよい堂では、はすの葉茶だけに限定せず、「今の体質」に合わせて薬膳茶を選ぶことを大切にしています。
痰湿・湿熱の傾向が気になる方は、体質別薬膳茶も選択肢の一つです。
はすの葉茶だけに頼らない|「脾=土」から整える養生
ほどよい堂では、体を「栄養・循環・吸収=腸活」の3つの土台から考えています。
細胞の材料になるタンパク質、良質な脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などを食事から補います。
軽い運動や入浴、睡眠などを通じて、栄養や酸素が必要なところへ届きやすい生活を整えます。
食べるだけではなく、胃腸で消化し、栄養を受け取れる土台を整えることを大切にします。
土が整うことで、全身の気・血・津液をつくり、巡らせる土台になると考えます。
まず変えるなら「よく噛む」から
特別な健康食品を増やす前におすすめしたいのが、食事をよく噛むことです。
目安は一口30回程度です。
噛むことは食べ物を細かくするだけでなく、唾液分泌や消化の準備にもつながります。
中医学的に表現すると、「脾を助ける食べ方」の第一歩です。
毎日の定番にしたい食事
- 野菜や海藻を入れた味噌汁。
- きのこ・豆・海藻など食物繊維の多い食品。
- 発酵食品を無理のない範囲で取り入れる。
- 野菜スープなど、胃腸を冷やしにくい温かい料理。
- 季節と土地に合った食材を食べる「身土不二」の考え方。
- 皮や葉など食べられる部分を活かす「一物全体」の考え方。
腸活では、善玉菌そのものを取り入れるプロバイオティクス、菌のエサとなる食物繊維などのプレバイオティクス、菌がつくる有用成分を利用するバイオジェニックスの3つをバランスよく考えると整理しやすくなります。
3日・3週間・3ヶ月で考える養生
甘い飲み物を減らす。
温かい汁物を増やす。
一口30回噛む。
お茶、食事、睡眠、運動を無理なく毎日のリズムへ組み込みます。
体重だけでなく、朝の軽さ、便通、食欲、睡眠、冷えなども一緒に振り返ります。
一度に全部変えるより、毎日続けられる一つを選ぶことが養生の基本です。
はすの葉茶のおいしい飲み方
はすの葉茶は商品によって茶葉の大きさや焙煎、使用量が異なります。
まずは購入した商品の表示に記載されている淹れ方を優先してください。
基本は温かいお茶から試す
ティーバッグや茶葉に熱湯を注ぎ、数分蒸らして飲む方法が一般的です。
最初は薄めから試し、苦味が強ければ抽出時間を短くすると飲みやすくなります。
暑い季節には冷やして楽しむこともできますが、胃腸が冷えやすい方や冷たい飲み物でお腹を壊しやすい方は、常温から温かい状態がおすすめです。
レモンを加えてさっぱりアレンジ
はすの葉茶の風味が気になる場合は、レモンを少量加えると爽やかな飲み口になります。
甘味を加える場合も、毎回たっぷり砂糖やシロップを入れるより、量と頻度を決めて楽しみましょう。
「甘味はできるだけ噛んで食べる形にする」という意識も、甘い飲料を減らすコツです。
薬膳では「組み合わせ」も楽しめる
薬膳茶の魅力は、一つの素材だけでなく、体質や季節に合わせて組み合わせを考えられることです。
柑橘の香りを楽しみながら、食後や気分転換の一杯に取り入れやすい素材です。
香ばしく飲みやすく、薬膳茶を普段使いしやすくしてくれます。
蒸し暑い季節や気分を切り替えたいときに、香りを楽しみやすい素材です。
自然な甘みがあり、苦味のある薬膳素材を飲みやすくしたいときにも使われます。
ただし、「この症状には必ずこの素材」と機械的に決めるのではなく、冷え・熱・胃腸の状態なども含めて選ぶのが中医学の考え方です。
「むくみもあるけれど冷えもある」
「疲れやストレスも重なっている」
「自分では痰湿なのか湿熱なのか分からない」
そんな場合は、一つの症状だけで判断せず、体質全体を整理する方法があります。
ほどよい堂のオーダーメイド薬膳茶では、気・血・津液と五臓、食事、睡眠、ストレスなどを確認しながら、今の状態に合わせてブレンドを考えます。
はすの葉茶を飲むときの注意点
自然素材だからといって、すべての人に必ず合うわけではありません。
体質や持病、服薬状況によっては注意が必要です。
- 妊娠中・授乳中の方。
- 治療中の病気がある方。
- 継続して医薬品を服用している方。
- 腎臓や心臓などの病気で水分管理を指示されている方。
- 強い下痢や胃腸虚弱がある方。
- ハスなどの食品でアレルギーを起こしたことがある方。
また、飲んだあとに発疹、かゆみ、腹痛、下痢など普段と異なる症状が出た場合は使用を中止してください。
「むくみ=お茶で水を出せばいい」ではありません
むくみの背景には、長時間の立ち仕事、塩分摂取、運動不足などの日常的な要因だけでなく、病気が関係している場合もあります。
急に強くむくんだ、片脚だけ腫れている、息苦しさや胸痛がある、体重が急増した、尿量が明らかに減ったなどの場合は、健康茶で様子を見るのではなく医療機関へ相談してください。
はすの葉茶についてよくある質問
はすに含まれる成分について脂質代謝などの研究は行われていますが、はすの葉茶を飲むだけで痩せるとは言えません。
無糖のお茶として甘い飲料と置き換えたり、食生活や運動を見直したりする中で活用するのがおすすめです。
荷葉は中医学で「湿」を意識するときに使われてきた素材ですが、むくみの原因はさまざまです。
軽い一時的な重だるさであれば日常の飲み物の選択肢になりますが、強いむくみや急な変化がある場合は医療機関へ相談してください。
ハスの葉だけを原料とした商品と、緑茶やその他の茶葉を組み合わせた商品では内容が異なります。
カフェインを避けたい方は、購入前に原材料表示や商品表示で「ノンカフェイン」「カフェインゼロ」などを確認してください。
食品として適量を楽しむことが基本です。
濃く大量に飲み続けるより、食事や水・他のお茶なども含めて飲み物を偏らせないことをおすすめします。
持病がある方や薬を服用している方は、継続摂取前に医療専門職へ確認してください。
中医学では同じむくみでも、冷えが強い「陽虚=温める力の不足タイプ」と、湿や熱がこもるタイプでは養生方法を変えます。
冷えが強い方は、冷たい状態で大量に飲むより、温かくして少量から試すなど、体調を見ながら取り入れてください。
「何のお茶がいい?」より、「今の自分には何が必要?」を考えよう
はすの葉茶は、長い歴史をもつ魅力的な薬膳素材です。
しかし、養生で大切なのは「有名な健康茶を一つ飲むこと」ではありません。
疲れやすいのか。
冷えているのか。
熱がこもっているのか。
胃腸が弱っているのか。
水分がたまりやすいのか。
ストレスで巡りが滞っているのか。
同じ「むくみ」や「重だるさ」でも、その背景は一人ひとり違います。
だからこそ、①証を整理する → ②背景を理解する → ③食事・薬膳・生活習慣を選ぶという弁証論治の流れが大切です。
いきなり健康食品を何種類も増やす必要はありません。
「甘い飲み物を1日1本減らして無糖のお茶へ」「夕食に味噌汁を付ける」「一口30回噛む」など、続けられる一つから始めてみてください。
ほどよい堂では、漢方×薬膳×腸活の視点から、体質に合わせた薬膳茶をご用意しています。
まず試してみたい方、体質別に選びたい方、専門家にブレンドしてほしい方など、それぞれの始め方から選べます。
まとめ|はすの葉茶は「湿」を考える薬膳の知恵として楽しもう
はすの葉は、中医学では「荷葉」と呼ばれ、暑さや湿が気になるときなどに伝統的に利用されてきた素材です。
現代研究では、アルカロイドやフラボノイドなどさまざまな植物成分が研究されています。
一方、「飲めば痩せる」「むくみが治る」といった単純なものではありません。
体調を整えるには、栄養を「つくる」、血流を通じて「巡らせる」、胃腸で「受け取る」という土台が大切です。
3日で小さな体感を確認し、3週間で習慣を整え、3ヶ月かけて生活の土台を見直す。
その中の一杯として、はすの葉茶や薬膳茶を楽しんでみてください。
「自分には何が合うのか分からない」という方は、まず体質を確認することから始めると選びやすくなります。
体質別薬膳茶、オーダーメイド薬膳茶、薬膳素材、腸活アイテムなどを取り扱っています。
「何を選べばいいか分からない」という方は、まず商品を眺めながら自分に合いそうな養生を探してみてください。
Chen G, Zhu M, Guo M. Research advances in traditional and modern use of Nelumbo nucifera: phytochemicals, health promoting activities and beyond.
PubMedで確認
Wang Z, et al. Alkaloids from lotus (Nelumbo nucifera): recent advances in biosynthesis, pharmacokinetics, bioactivity, safety, and industrial applications.
PubMedで確認
Research Advances in Lotus Leaf as Chinese Dietary Herbal Medicine.
PubMedで確認
※本記事は健康・薬膳に関する一般的な情報提供を目的としています。
特定の疾病の診断・治療を目的とするものではありません。
症状が強い場合、急激な変化がある場合、治療中の場合は医師・薬剤師などの医療専門職へご相談ください。

はすの葉は古くから薬膳として用いられる優れた植物です。
その特徴は、解毒効果、体内の余分な水分の排出など、身体の調整やデトックスに役立つことです。
アルカノイド、フラボノイド、アノナインなどを含みます。
自然の力で心身のバランスを整え、健康をサポートするはすの葉の薬膳効果を体験しましょう!
はすの葉茶の魅力と薬膳茶としての特徴


はすの葉茶は、その魅力と薬膳茶としての特徴によって注目を集めています。
以下に詳しく説明します。
薬膳茶としての特徴・効能 / 余分な水分を排出!すっきりボディを目指すならはすの葉茶
- 夏の猛暑に対する作用
- むくみを改善する利尿作用
- 出血を抑制する作用

これらの効果は研究や臨床試験に基づいて示唆されていますが、個人の体質や状態によって効果には個人差があります。
また、はすの葉の摂取に関しては、使用方法や適切な投与量についても注意が必要です。
健康上の問題や既存の疾患を抱えている場合は、医師や専門家に相談することをおすすめします。
- 夏の猛暑に対する作用:
はすの葉は漢方では、「荷葉(かよう)」と呼ばれて、清熱瀉火類に分類されます。
暑邪といわれる夏の暑さが原因の頭痛や口渇、胸苦しさなどに効果を示します。 - むくみを改善する利尿作用:
中医学でいう”湿”を捌く作用があります。
湿とは余分な水分の事です。
余分な水分を尿として排泄させるのを助けてくれます。 - 出血を抑制する作用:
鼻出血、血尿、不正出血などに止血剤として用いられます。
はすの葉の概要 / 万葉の時代から伝わる『ハチス』の力。蓮の葉で心と体をリフレッシュ


蓮はインドでは釈迦が台座する聖なる植物であり、中国でも仏様の花とされています。
果実の皮付きを蓮実(れんじつ)、皮を捨て去って種子を乾燥させたものを蓮肉(れんにく)、蓮子(れんし)、幼芽を蓮心(れんしん)、種皮を蓮衣(れんい)、葉を荷葉(かよう)といってすべて薬用に用います。

かつて、蓮は万葉の頃には「ハチス(波知巣)」と呼ばれていました。
花が終わって果実になるころ、大きな花托(かたく)の平らな面から種子が抜けて、蜂の巣に似た穴があることから、ハチスといわれましたが、のちにハチスのスが省略されてハスになりました。
はすの葉茶の原料となる蓮の葉の特徴と栄養成分

蓮の特徴
多年草の草本で、広く水田で栽培されています。
根茎は泥中に深くもぐり、分岐して肥大して分岐して空洞があり、これがレンコン(蓮根)です。
葉は、直径20~50センチで、緑白色の丸い楯形葉(じゅんけいよう)で、葉柄は長く水上にのびています。
葉面には毛が多くあり水を水滴状にしてはじきます。
はすの葉の栄養成分
はすの葉には、さまざまな栄養成分が含まれています。
以下に、主な栄養成分とその効果について詳しく説明します。
- アルカノイド:老廃物の除去、代謝促進作用があります。
- フラボノイド:抗酸化作用があります。
- アノナイン:血管拡張、脂肪排出作用があります。
はすの葉の薬膳素材としての特徴

- 性味:苦・渋・淡・平
- 帰経:肝・脾・胃
- 働き:清熱解暑・昇発清陽・止血利尿
はすの葉茶の味と飲み方 / アイスでひんやり、レモンで爽快。はすの葉茶の極上アレンジ

- はすの葉レモネード:
冷水で淹れたはすの葉茶にレモンの輪切りや絞り汁を加え、氷を入れたグラスに注ぎます。
砂糖やはちみつで甘さを調節し、レモンの酸味とはすの葉茶の爽やかさがマッチした飲み物です。 - はすの葉スムージー:
ミキサーやジューサーにはすの葉茶、バナナ、ヨーグルト、氷を加えてブレンドします。
さわやかな風味と共に栄養豊富なスムージーが完成します。
これらは一部のアレンジレシピの例ですので、自分の好みやアイデアに合わせて自由に試してみてください。
はすの葉茶の味わいを引き立てるアレンジは、より楽しみながら健康効果を享受することができます。
はすの葉茶の注意点と副作用

はすの葉茶は一般的に安全な飲み物ですが、以下の点に留意する必要があります。
- アレルギー反応:
はすの葉に対してアレルギーがある場合は、はすの葉茶を摂取することでアレルギー反応が起こる可能性があります。
アレルギー症状が現れた場合は、直ちに医師に相談しましょう。
蓮の日常生活への取り入れ方 / 蓮の茎、葉、実を使って、毎日の料理に自然の恵みを

蓮(はす)は、日本の伝統的な植物であり、その花や茎、根などが様々な場面で活用されます。
以下に、蓮を日常生活に取り入れる方法についていくつかご紹介します。
蓮の茎や葉、実の活用
- 料理に利用する:
蓮の茎や葉、実は、食材としても利用されます。
蓮の茎はサクサクとした食感があり、煮物や炒め物、和え物などに使われます。
蓮の葉は包み物として使用され、蓮の葉で包んだ料理は風味が加わります。


- 茶の材料として利用する:
蓮の茎や葉は、茶の材料としても利用されます。
蓮の茶や蓮の葉茶は、爽やかな香りと味わいが特徴で、日常のリラックスタイムにぴったりです。
蓮の根の活用 / 蓮根(レンコン)のシャキシャキ感、煮物にも炒め物にも大活躍!
- 料理に利用する:
蓮の根(蓮根 / レンコン)は、さっぱりとした食感と独特の味わいがあります。
スライスして煮物や炒め物に加えたり、天ぷらにして楽しんだりすることができます。

- 健康飲料として利用する:
蓮の根は、栄養価が高く、利尿作用があるとされています。
蓮の根茶は、根の部分を乾燥させたものを使って作られ、体内の余分な水分を排出する助けになります。
これらは蓮を日常生活に取り入れる一例です。
蓮の様々な部分を活用することで、その特徴的な香りや風味を楽しむことができます。
また、食材として使用する際は、新鮮で安全なものを選び、適切に加熱処理することをおすすめします。

おすすめレシピは ”COOKPAD(クックパッド)” から引用しています!
自分の体質、知っていますか?漢方的視点で不調を徹底分析!

なんだか疲れやすい、肌の調子が悪い…その不調、実は体質が原因かもしれません!
東洋医学や中医学では、不調の原因を体質のバランスの乱れと考え、漢方体質診断や気血水診断を通じて自分の状態を知ることが大切なんです。
気・血・水や五行バランスを整えることで、未病ケアに繋がり、健康体質へと導けます。
さらに、漢方薬や薬膳生活を取り入れると効果的!
まずは簡単な体質チェックをして、自分の体の声を聞いてみましょう。
日々のちょっとした不調が気にならなくなると、生活がグッと楽になりますよ。
さあ、今すぐチェックを始めて、体質改善の第一歩を踏み出しましょう!
次のバナーをクリックして、簡単体質チェックを始めましょう🌿


「宮崎県川南町」に位置する「ほどよい堂」において、「薬剤師×中医薬膳師×ペットフーディスト」として、健康相談を行っています。
代表の河邊甲介は、漢方医学、薬膳、そして腸活を組み合わせた独自のアプローチで、個々の健康に寄り添います。
漢方相談や薬膳に関するオンライン相談も提供し、遠方の方々も利用できます。
また、わんこの健康も見逃しません。
わんこ腸活に関するアドバイスも行っています。
「ほどよい堂」で、健康に関する様々な疑問や悩みを解決しませんか?




コメント