神経痛などのつらい痛みにおすすめの漢方薬【越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)】

つらい痛みにおすすめの漢方薬【越婢加朮湯】 漢方薬

神経痛・関節リウマチなどのつらい痛みにおすすめの漢方薬が『越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)です。

西洋薬の痛み止め(ロキソニン🄬・ボルタレン🄬・セレコックス🄬など)を長期間服用すると、消化器潰瘍などの副作用を示すことがあるため、漢方薬を使用することで西洋薬の服用量を減らしたりすることもできます。

ハルくん
ハルくん

こわばりや、痛みがつらいような時におすすめなお薬はあるのかな~?

のんびり太郎
のんびり太郎

長期服用するような場合は、漢方薬がおすすめです!
効果の強さは西洋薬に劣ることもあるのですが、副作用の頻度・程度が低いので使いやすいお薬です!

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関節リウマチとはどのような状態なの?

出典:ごとう整形外科

関節内に存在する滑膜という組織が異常増殖することによって関節内に慢性の炎症を生じる疾患で、進行すると関節が破壊され様々な程度の機能障害を引き起こします。

関節症状に加えて貧血や微熱、全身倦怠感などの全身症状を合併することもあります。

関節リウマチの症状にはどのよううなものがあるの?

出典:やまだリウマチクリニック

最初は両方の手や足の指の関節が対称的に腫れて、とくに朝にこわばるようになります。

人によっては膝関節や股関節など大きな関節にも病変が進み、水が溜まり、動きにくくなり、痛みのために日常生活に困難をおぼえるようになります。
                              (引用:日本整形外科学会

【越婢加朮湯】の生薬構成

石膏(セッコウ)、 麻黄(マオウ)、蒼朮(ソウジュツ)、 大棗(タイソウ)、 甘草(カンゾウ)、 生姜(ショウキョウ)

【越婢加朮湯】の効能効果

腎炎、ネフローゼ、脚気、関節リウマチ、夜尿症、湿疹

【越婢加朮湯】の特徴・説明

  • 変形性関節症・関節リウマチなど整形外科的な疾患に使用する場合は、熱感・腫れ・痛みを目安に使用することが多いです。
  • 湿疹などの皮膚疾患の場合は、炎症が強く、分泌物が多い場合に使用することが多いです。
  • 「麻黄」が一番多く含まれている方剤であり、麻黄の成分である「プソイドエフェドリン」が鎮痛消炎作用を示します。
のんびり太郎
のんびり太郎

医療用漢方薬の中で「麻黄」の量が一番多く含まれている方剤が『越婢加朮湯』なのです!

一日量として「麻黄」が6g含まれています。

  • 体質的には、胃腸の丈夫な「実証」のかたに使用されることが多い方剤です。
  • 味は表現法が難しいですが、わずかに甘くて渋いです。
「膝の痛み」に使用される漢方薬

【越婢加朮湯】のクリニカルパールとは

クリニカルパール(Clinical pearl)とは、とは経験豊富な臨床医から得られる格言のようなものです。

 <span style="text-align: -webkit-match-parent;">新見正則先生</span>
新見正則先生

日常生活では問題ないが、なんとかスポーツが気持ちよく出来るようになりたいような場合におすすめ。                                                                      ※スポーツが大好きな人たちですので、通常はがっちりタイプ(実証)が多いです。

(引用:イグノーベル受賞 新見正則先生)

坂崎弘美先生
坂崎弘美先生

小児の鼻閉には『越婢加朮湯』がおすすめです!

即効性もあり、使用したその日のうちに症状が改善してきます。

頓服でもOKです!

その他にも子供の虫刺されでパンパンに腫れている様な場合にも『越婢加朮湯』が効果が期待できます。

(引用:漢方.jp)

棚田大輔先生
棚田大輔先生

​痔核とか無い肛門痛の場合には『越婢加朮湯』で改善した症例があります。

その際は『小建中湯』も併用していました。

(引用:漢方.jp)

【越婢加朮湯】の注意点

むくみ・体重増加・血圧上昇などが現れた場合は医師・薬剤師に相談するようにしてください。

【越婢加朮湯】の入手方法

  • 病院で処方してもらう
  • ドラッグストアや楽天・Amazonなどのインターネットで購入できます。
のんびり太郎
のんびり太郎

『越婢加朮湯』に生薬の「附子」を加えた方剤である『越婢加朮附湯』が一般用医薬品(OTC)では販売されています。

「附子」には鎮痛効果があるために、痛み止めの効果を強めている方剤になります。

「附子」には温める作用もあるために冷えると痛みが出てくるような場合におすすめです。

漢方薬のメーカーは「ツムラ」「クラシエ」が2大メーカーです。そのほか、「三和」「コタロー」などあります。どこのメーカーが優れているかは自分は正直わかりません

同じ方剤名でもその中に含まれる生薬は植物などが原料になっているので、生産地・生産時期・天候などで変わります。ただ、しっかりと厳しい基準をクリアしたものですので心配はありません。

ちなみに、「ツムラ」さんの粉末は、粒子が大きいですがお湯に溶かすときれいに完全に溶けてしまいます。

「クラシエ」さんの粉末は、粒子が細かいですが、お湯に完全には溶けず、粒子が沈殿した感じになります。

実際に飲み比べて、お好みのメーカーを選んでいただければ良いと思います。

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