漢方薬一覧

スポンサーリンク
漢方薬一覧

関節痛・筋肉痛など痛みがつらい時におすすめの漢方薬【麻杏薏甘湯(まきょうよくかんとう)】

関節痛・筋肉痛・神経痛など、つらい痛みで悩んでいる場合におすすめの漢方薬が『麻杏薏甘湯(まきょうよくかんとう)』です。その他、いぼ(尋常性疣贅)や手湿疹(進行性指掌角皮症)などにも有効であると言われています。
漢方薬一覧

扁桃炎・上気道炎におすすめの漢方薬【小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)】

扁桃炎や上気道炎・上咽頭炎などにおすすめの漢方薬が『小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)』です。
漢方薬一覧

関節痛・神経痛におすすめの漢方薬【桂枝加朮附湯⑱(けいしかじゅつぶとう)】

胃腸が弱く、体質的に虚弱傾向のひとで関節痛・神経痛・しびれ感がある場合におすすめの漢方薬が『桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)』です。
漢方薬一覧

乾いた咳におすすめの漢方薬【滋陰降火湯(じいんこうかとう)】

気管支炎・慢性閉塞性肺疾患(COPD)など、「コンコン」と乾いた咳におすすめの漢方薬が『滋陰降火湯(じいんこうかとう)』です。間歇的で夜間に悪くなってきたり、コタツや布団などに入ってからだが温まってくると咳き込んでくるような場合に効果があるとされています。
漢方薬一覧

下腹部痛のある婦人科疾患・便秘におすすめの漢方薬【大黄牡丹皮湯㉝(だいおうぼたんぴとう)】

下腹部に痛みがある場合の便秘や婦人科系疾患におすすめの漢方薬が『大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんぴとう)』です。盲腸などにも使用されていました。
漢方薬一覧

残尿感などの排尿障害におすすめの漢方薬【清心蓮子飲(せいしんれんしいん)】

慢性的な排尿障害(残尿感・頻尿・排尿痛など)におすすめの漢方薬が『清心蓮子飲(せいしんれんしいん)』です。泌尿器系の症状があって『八味地黄丸』、『牛車腎気丸』などを服用してはみたものの、これらの方剤に含まれる生薬の「地黄」によって胃がもたれるような場合には『清心蓮子飲』がおすすめです。
漢方薬一覧

のぼせやほてり感におすすめの漢方薬【三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)】

のぼせやほてり感におすすめの漢方薬が『三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)です。体の熱や炎症を取り、神経過敏などのイライラを鎮める「瀉剤」(過剰な反応を抑える薬)の代表的な漢方薬です。思い悩んだり、考え込み過ぎるなど悶々として目がさえて眠れないときにもお勧めです。
漢方薬一覧

体が丈夫な人の体調不良におすすめの漢方薬【大柴胡湯⑧(だいさいことう)】

体が丈夫で体力があるひとの様々な体調不良におすすめの漢方薬が『大柴胡湯(だいさいことう)』です。悸肋部(きろくぶ)と言われる腹部の肋骨に近接している(肋骨の真下)あたりに張りや痛みつまり感があるような場合に使用すると良いと言われています。
漢方薬一覧

慢性の下痢・冷え性におすすめの漢方薬【真武湯㉚(しんぶとう)】

冷え性の虚弱体質のひとの慢性の下痢におすすめの漢方薬が『真武湯(しんぶとう)』です。下痢は、「鶏鳴瀉」と呼ばれ起床時の朝に起こるものが特徴です。体内の水分の異常による浮腫み、めまいなどにも効果があります。原典の「傷寒論」では、『玄武湯』という名称で呼ばれていたようです。
漢方薬一覧

過敏性腸症候群(IBS)におすすめの漢方薬【桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)】

過敏性腸症候群(IBS)の第一選択薬としておすすめの漢方薬が『桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)』です。腹痛や下痢などに使用されます。下痢は、「しぶり腹(裏急後重)」といわれ排便してもすっきりしないような場合によいとされています。
漢方薬一覧

頭部の皮膚症状におすすめの漢方薬【治頭瘡一方(ぢづそういっぽう)】

乳幼児や小児の頭部の皮膚症状におすすめの漢方薬が『治頭瘡一方(ぢづそういっぽう)』です。皮膚症状は、かゆみや分泌物が多いじゅくじゅくした状態に適しています。もちろん、成人にも使用できます。頭部の脂漏性湿疹やアトピーに効果が期待できる漢方薬です。
漢方薬一覧

化膿している皮膚炎におすすめの漢方薬【排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)】

化膿性の皮膚疾患(軽症または初期)におすすめの漢方薬『排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)』です。軽症または初期に使用されることが多いですが、痛みは無くなってきたが排膿が続くようなときに使用してもよいとされています。『排膿散及湯』はニキビにもよく使用される漢方薬ですが、化膿しているような場合に効果的です。
漢方薬一覧

下腹部痛・生理痛におすすめの漢方薬【当帰建中湯(とうきけんちゅうとう)】

下腹部痛をともなう生理痛・産後の腹部症状・過敏性腸症候群・痔核におすすめの漢方薬『当帰建中湯(とうきけんちゅうとう)』です。そのほか、『尋常性白斑(白なまず)』に対して『当帰建中湯』が効果があったという事例が発表されていました。
漢方薬一覧

風邪におすすめの漢方薬【桂枝湯㊺(けいしとう)】

体質的に虚弱体質の風邪のひき初めにおすすめの漢方薬が『桂枝湯(けいしとう)』です。体力がない、胃腸が弱い、日頃から疲れやすくかぜをひきやすいなどが使用の目安になります。風邪に使用される漢方薬は多岐にわたり、体質・ひき初め・ひき終わりなど経過によっても様々です。
漢方薬一覧

慢性湿疹や慢性扁桃炎におすすめの漢方薬【柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)】

癇の強い(神経質)な若年者の慢性湿疹や慢性扁桃炎におすすめの漢方薬が『柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)』です。小児に使用されることが多いですが、成人に使用しても全く問題はありません。「解毒証体質」といわれる感染症にかかりやすい体質に使用される漢方薬で、明治後期から昭和初期にかけて活躍した「森道伯」がつくった方剤になります。