漢方薬一覧

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便秘におすすめの漢方薬【調胃承気湯(ちょういじょうきとう)】

体質・体格を問わずに便秘に幅広く使えるおすすめの漢方薬が『調胃承気湯(ちょういじょうきとう)』です。『大黄甘草湯』は、中等症以下の便秘に用いられることが多い漢方薬ですが、これに「芒硝(ボウショウ)」を加えたものが『調胃承気湯』で、やや切れ味がよくなります。
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手足のほてり・ジリジリ感などの不快感におすすめの漢方薬【三物黄芩湯(さんもつおうごんとう)】

手のひらや足の底がほてって不快な感じがつらいときにおすすめの漢方薬が『三物黄芩湯(さんもつおうごんとう)』です。更年期障害・自律神経失調症・慢性湿疹・掌蹠膿疱症などにも使用されることがあります。『レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)』も効果期待!
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鼻づまり・慢性副鼻腔炎(蓄膿症)におすすめの漢方薬【辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)】

鼻づまり・慢性副鼻腔炎(蓄膿症)におすすめの漢方薬が『辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)』です。副鼻腔炎は、なかなかスッキリ治らないことも多い病気ですね!慢性副鼻腔炎(蓄膿症)におすすめの薬膳・飲み物を合わせて紹介!
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気管支炎などの痰がからむつらい咳におすすめの漢方薬【五虎湯(ごことう)】

気管支炎・気管支喘息などの痰が絡むような咳が出る時におすすめの漢方薬が『五虎湯(ごことう)』です。粘稠痰によりこれを排出するために咳き込むような時が目安となります。麻杏甘石湯に鎮咳作用のある「桑白皮」を追加した処方です。
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打撲・捻挫による腫れ・痛み・内出血などにおすすめの漢方薬【治打撲一方(ぢだぼくいっぽう)】

打撲・捻挫の際の腫れや痛み、内出血におすすめの漢方薬が『治打撲一方(ぢだぼくいっぽう)』です。受傷してから数日経過して落ち着いてきたくらいから服用することが多いのが特徴です。ただ、受傷してからすぐに使用しても十分効果は期待できます。
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風邪をこじらせた時やストレスを感じている様な時におすすめの漢方薬【柴胡桂枝湯⑩(さいこけいしとう)】

風邪がなかなか良くならなくて、お腹の調子も悪い時(痛みがつらいとき)などにおすすめの漢方薬が『柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)』です。膵炎などの心下部緊張疼痛などにも使用されてきた経緯もあり守備範囲が広い漢方薬です。
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咳が止まらない・息苦しい/気管支炎・気管支喘息におすすめの漢方薬【神秘湯(しんぴとう)】

気道が狭まって、呼吸が苦しいようなときの気管支炎・気管支喘息におすすめの漢方薬が『神秘湯(しんぴとう)』です。子どもにも使用されることが多い漢方薬のひとつです。
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カサカサと乾燥したかゆい慢性湿疹におすすめの漢方薬【当帰飲子(とうきいんし)】

分泌物が少なく乾燥傾向の慢性湿疹におすすめの漢方薬が『当帰飲子(とうきいんし)』です。虚弱体質で冷え性傾向の高齢者に使用することが多い漢方薬です。「老人性乾皮症」に効果があります。
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高齢者の風邪のひき始めにおすすめの漢方薬【麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)】

高齢者や体力のないひとの風邪におすすめの漢方薬が『麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)』です。手足が冷え、頭痛や寒気があり、顔色が悪く、背中全体が寒い、声に力がないといった症状が処方の目安とされています。
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神経痛などあらゆる辛い痛みにおすすめの漢方薬【疎経活血湯(そけいかっけつとう)】

特に下半身の痛み(腰痛・坐骨神経痛など)におすすめの漢方薬が『疎経活血湯(そけいかっけつとう)』です。ただし、筋肉痛・関節痛・神経痛など全身の痛みやしびれなどにも使用されます。痛みの特徴として夜間に痛みが悪化したり、飲酒によって痛みが悪化したり、疲れが溜まってくると痛みが悪化したりすることがあげられます。
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咳が出てメンタル的にもつらい時の気管支喘息・気管支炎におすすめの漢方薬【柴朴湯(さいぼくとう)】

気管支喘息・気管支炎に使用され、メンタル症状も出ているときにおすすめの漢方薬が『柴朴湯(さいぼくとう)』です。服用していると風邪をひきにくくなったり、食欲が出てきたりすることもあります。
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体力があって、便秘がちの人でお腹を押さえると痛みが出る時におすすめの漢方薬【通導散(つうどうさん)】

体力があって、下腹部を押さえると痛みが出る便秘がちの人におすすめの漢方薬が『通導散(つうどうさん)』です。「瘀血」を改善する「駆瘀血剤(くおけつざい)」の代表的な漢方薬です。
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つらい肩の痛み・腕が上がらない/なかなか治らない四十肩・五十肩におすすめの漢方薬【二朮湯(にじゅつとう)】

四十肩・五十肩におすすめの漢方薬『二朮湯(にじゅつとう)』です。頚肩腕症候群や上腕神経痛にも使用されることが多いです。『二朮湯』の名前は「白朮」「蒼朮」の2種類が含まれていることに由来しています。
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月経障害・更年期障害・冷え性に悩んでいる女性におすすめの漢方薬【四物湯(しもつとう)】

婦人科系疾患(月経障害など)・末梢神経障害(冷え性・しびれ・乾燥肌)などにおすすめの漢方薬が『四物湯(しもつとう)』です。「血虚」に使用される基本方剤で、カサカサ乾燥した肌に潤いをあたえる効果も期待できます。また、女性ホルモンの変動に伴って現れる体と心の症状である「血の道症」などにも使用頻度が高い漢方薬です。
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突然グルグル回るようなめまい・吐き気におすすめの漢方薬【苓桂朮甘湯㊴(りょうけいじゅつかんとう)】

ぐるぐる回るような回転性のめまいにおすすめの漢方薬が『苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)』です。回転性(メニエール病など)・発作性・頭位性のめまいに効果があります。構成生薬数は少なめの4種類で、即効性が期待できます。