薬膳素材

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【蓮の実(はすのみ)】不安をやわらげ、不眠を改善!

レンコンは蓮の根にあたりますが、蓮の実は蓮の花が結実してできる種子です。中国においては、清の皇帝の誕生日を祝う膳には欠かせない食材だったようです。蓮の実はアジアを中心に広く食用として利用されており、薬用や美容効果もあるとされています。
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【山査子(さんざし)】消化を助け、血の巡りを改善!

山査子は強烈な酸味のある小さな赤い実です。山査子は果実として食用にされるほか、漢方薬としても用いられます。欧米では心臓の働きを助け、血液循環を改善するハーブとして利用され、漢方薬としては、胃腸を温め、消化力を高める作用が期待されています。
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【葛根(かっこん)】風邪の邪気を追い払い、熱を下げる

葛根は東アジアの温帯に広く分布する、多年生のつる植物であり、和名は「クズ」です。葛根は根に多くのでんぷんやフラボノイド、イソフラボン誘導体などの有効成分を含んでいます。葛根は伝統的に、風邪や咳などの症状を治療するために使用されてきました。
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【杏仁(きょうにん)】咳を鎮め、お肌の潤いを改善!

杏仁(きょうにん)は、杏(あんず)の果実から取り出した種子で木の種類によって「苦味」と「甘味」に分けられます。漢方で生薬として使用されるのは苦味杏仁で、杏仁豆腐を作る際に使用する杏仁霜は甘味杏仁です。杏仁オイルは、スキンケア製品やヘアケア製品にも使用され、保湿効果があります。
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【竜眼肉(りゅうがんにく)】心身の疲れに!

竜眼肉は、漢方薬においても重要な薬材の一つです。漢方では、心臓や脾臓、肝臓などの臓器に作用し、気や血を補う作用があるとされています。また、竜眼肉は精神的なストレスに対しても効果があり、神経の緊張を緩和する作用があるとされています。
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【緑豆(りょくとう)】夏バテ予防!むくみ改善に!

緑豆は小さく、緑色をしており、豆腐やもやしの原料として使われたり、スープや甘いデザートにも使用されます。緑豆には、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、特にカルシウムや鉄分が多く含まれているため、貧血の予防にも役立ちます。
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【棗(なつめ)】気と血を補い滋養強壮効果あり!

「棗(なつめ)」は南ヨーロッパ及び西方アジア(あるいは中国北部)を原産とするクロウメモドキ科の落葉樹です。果皮は赤褐色で硬く、果肉はやや粘り気があり、甘みが強く、種が1つ入っています。和菓子の材料や、漢方薬の原料としても利用されています。
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【陳皮(ちんぴ)】咳や痰を治める!食欲不振に!

陳皮とは、主に熟した温州みかんの皮を日陰干しにして乾燥させたものです。中国の伝統医学や料理において使われ、広東料理や四川料理など、中国の料理において香味料として使われます。陳皮茶としても飲まれ、消化不良や胃の不調を改善する効果があります。
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【松の実(まつのみ)】潤いUPで美肌効果!便秘解消!

松ぼっくりの種子の胚乳部分が漢方食材の「松の実」です。松の実は、“不老長寿の仙人食“ともいわれ、栄養価が高く、たんぱく質、脂質、食物繊維、ビタミン類、ミネラル類などが含まれています。また、風味豊かで、多くの料理に使われます。
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【枸杞の実(くこのみ)】滋養強壮!目の疲れに!

枸杞の実は、ネズミノハグサ科の常緑低木であるクコの果実です。主に中国、チベット、モンゴル、そして日本などのアジア地域で栽培されています。鮮やかな赤みとほんのりとした甘みがあり、古くから滋養強壮・不老長寿の妙薬として重宝されてきました。
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【金針菜(きんしんさい)】ストレス対策!むくみ改善!貧血予防に!

金針菜は本萱草(ホンカンゾウ)の花のつぼみを乾燥させたものです。「忘憂草(ぼうゆうそう)」と呼ばれ、憂うつな時によい食材です。ほうれん草の数倍の鉄分が含まれ、血の巡りを改善するため月経痛などの女性の悩みにもおすすめ。ほてりやむくみにも。