慢性副鼻腔炎におすすめの漢方薬【荊芥連翹湯㊿(けいがいれんぎょうとう)】

荊芥連翹湯 漢方薬

慢性の耳鼻科疾患やにきびなどの皮膚疾患におすすめの漢方薬が『荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)』です。

体質改善を目標とした漢方薬になります。

のんびり太郎
のんびり太郎

『荊芥連翹湯』は、炎症が慢性化して化膿しているものや青年期のニキビであぶら肌があるような場合に使用されます。

出典:Coconotas
美背中ケアゲルSARASUBE
Dewte(デューテ)

副鼻腔炎とはどんな病気なの?

副鼻腔炎とは、鼻腔(鼻の中)の周囲には副鼻腔と呼ばれる粘膜に覆われた空洞があり、細い穴で鼻腔に通じています。頬・額の下・両目の間の骨の中にあります。

この副鼻腔に炎症が起こることを副鼻腔炎といいます。

鼻づまりや鼻水、頭痛や咳などの症状がみられるほか、匂いがわからなくなることがあります。

出典:MSDマニュアル

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)におすすめの薬膳・飲み物とは?

のんびり太郎
のんびり太郎

慢性副鼻腔炎は、1度発症すると治りにくく長期化しやすい病気ですので、日頃からの体質改善を心がけるといいかもしれません。

ハルくん
ハルくん

慢性副鼻腔炎に対して、なにかおすすめの薬膳・飲み物はあるのかな?

のんびり太郎
のんびり太郎

黄色く粘りのある鼻水、嗅覚低下、頭痛がつらくて熱がこもっているような感じのときは、次のようなものがおすすめです!

  • 菊花茶
  • タンポポ茶
  • はとむぎ茶
  • どくだみ茶
  • くちなし
  • ミント
のんびり太郎
のんびり太郎

鼻水が濃く白い、冷え、疲労感 などがつらいときは、体を温めたり気力を回復させるような次のようなものがおすすめです!

  • 山芋
  • いんげん豆
  • 大豆製品
  • しょうが

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の生薬構成

黄芩(オウゴン)、黄柏(オウバク)、黄連(オウレン)、桔梗(キキョウ)、枳実(キジツ)、荊芥(ケイガイ)、柴胡(サイコ)、山梔子(サンシシ)、地黄(ジオウ)、芍薬(シャクヤク)、川芎(センキュウ)、当帰(トウキ)、薄荷(ハッカ)、白芷(ビャクシ)、防風(ボウフウ)、連翹(レンギョウ)、甘草(カンゾウ)

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の効能効果

蓄膿症、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、にきび

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の特徴・説明

  • 「森道伯」の創方で、『一貫堂方』のひとつです。漢方的に「解毒証体質」に使用されます。『温清飲』の加味方であり、構成生薬数も多く体質改善を目標とする漢方薬です。
新見正則Dr
新見正則Dr

森道伯は一貫堂医学においては個々の体質を次の3つに分類して漢方薬を使い分けています。

(引用:漢方.jp)

のんびり太郎
のんびり太郎

このような感じでイメージしてもらうと分かりやすいと思います!

  • 解毒証体質⇒アレルギー体質
  • 臓毒証体質⇒メタボリック
  • 瘀血証体質⇒末梢の血行不良

  • 「黄芩(おうごん)」「黄連(おうれん)」が含まれており、瀉心湯(しゃしんとう)類という性質も持ち合わせています。瀉心とは「心下のつかえ感を去る」と定義され、胸やみぞおちにつかえ感がある人に用いられる方剤です。

  • 効果は即効性ではなく、数か月を要する場合が多いです。

  • 味は表現法が難しいですが、苦味を帯びて特異です。飲みづらい漢方薬の代表です。
のんびり太郎
のんびり太郎

『荊芥連翹湯』は飲みづらい漢方薬ですが、ココアを混ぜて飲めば若干飲みやすくなります。

ただ、美味しくないことには変わりありません。

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)のクリニカルパール

クリニカルパール(Clinical pearl)とは、とは経験豊富な臨床医から得られる格言のようなものです。

幾嶋泰郎Dr
幾嶋泰郎Dr

『荊芥連翹湯』+「桔梗石膏」で『銀翹散(ぎんぎょうさん)』の代用にしてます。

温病(うんびょう:悪寒を伴わない急性熱性疾患)の常用漢方です。

(引用:漢方.jp)

松田邦夫Dr
松田邦夫Dr

『荊芥連翹湯』が良く効く人の特徴の一つとして、診察の際などにお腹を触ったりする時に敏感に反応する ”くすぐったがり” がありますね!

(引用:漢方.jp)

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の注意点

むくみ・体重増加・血圧上昇などが現れた場合は医師・薬剤師に相談するようにしてください。

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の入手方法

  • 病院で処方してもらう
  • ドラッグストアや楽天・Amazonなどのインターネットで購入できます。

漢方薬のメーカーは「ツムラ」「クラシエ」が2大メーカーです。そのほか、「三和」「コタロー」などあります。どこのメーカーが優れているかは自分は正直わかりません。

同じ方剤名でもその中に含まれる生薬は植物などが原料になっているので、生産地・生産時期・天候などで変わります。ただ、しっかりと厳しい基準をクリアしたものですので心配はありません。

ちなみに、「ツムラ」さんの粉末は、粒子が大きいですがお湯に溶かすときれいに完全に溶けてしまいます。

「クラシエ」さんの粉末は、粒子が細かいですが、お湯に完全には溶けず、粒子が沈殿した感じになります。

実際に飲み比べて、お好みのメーカーを選んでいただければ良いと思います。

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