薬剤師が中医学と現代医学の両面から解説
六君子湯(りっくんしとう)はどんな人に合う?
食欲不振・胃もたれ・機能性ディスペプシアとの関係
「お腹は空くはずなのに、食べる気がしない」。
「少し食べるだけですぐ満腹になる」。
「検査では大きな異常がないのに、いつも胃が重い」。
このような胃腸虚弱・食欲不振・胃もたれに用いられる代表的な漢方薬のひとつが、六君子湯(りっくんしとう)です。
中医学では、六君子湯が合いやすい状態を大きくみると、「脾気虚+痰湿」タイプと考えることができます。
脾気虚とは、胃腸からエネルギーをつくり出す力が不足している状態です。
痰湿とは、水分代謝が滞り、胃の中に重さや停滞感が生じやすい状態です。
ただし、同じ「胃もたれ」「食欲不振」でも、ストレスによる気滞、胃酸逆流、陰虚=潤い不足などでは、別の漢方薬が適することがあります。
症状名だけで六君子湯を選ばず、「証=体質パターン」を見極めることが大切です。
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※医療機関で治療中の方、妊娠中の方、抗がん剤治療中の方、複数の漢方薬や医薬品を服用している方は、自己判断で追加せず、医師・薬剤師へご相談ください。
同じ食欲不振でも、脾気虚・気滞・痰湿・陰虚などによって漢方薬の選び方は変わります。
ほどよい堂では、薬剤師が中医学の視点から体質を整理します。
六君子湯とは?|「胃腸が弱って食べられない」人の代表処方
六君子湯は、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすいような人に用いられる代表的な漢方薬です。
一般用漢方製剤などでは、体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、手足が冷えやすい人の胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐などが適応として示されています。
「胃腸のエネルギー不足を補いながら、胃に停滞した余分な水分をさばく漢方薬」というイメージです。
「貧血性」という表現が効能説明に含まれる製品もありますが、六君子湯が鉄欠乏性貧血そのものを治療する薬という意味ではありません。
貧血が疑われる場合には、血液検査などによる原因確認が必要です。
中医学では「脾気虚+痰湿タイプ」を考える
中医学では消化吸収を担う働きを「脾」と表現します。
脾は五行では「土」にあたり、食べたものから気・血・津液を生み出す土台です。
ほどよい堂では、胃腸を単に食べ物を通過させる場所ではなく、「栄養を受け取り、全身の材料へ変える土台」として考えています。
土が弱れば、いくら良いものを食べても十分に活かしにくくなります。
- 食欲がない
- 食べるとすぐ疲れる
- 少量で満腹になる
- 疲れやすい
- 軟便になりやすい
- 顔色がすぐれない
- 胃が重い
- みぞおちがつかえる
- 吐き気がある
- 体が重だるい
- むくみやすい
- 舌に厚めの苔がつきやすい
八綱弁証で整理すると、六君子湯が合いやすいケースは「里・虚」を中心に、場合によって「寒」を伴うタイプです。
つまり、体の内側、とくに胃腸の働きが低下している虚証が中心です。
六君子湯の生薬構成|四君子湯+二陳湯の考え方
六君子湯は一般に、人参、白朮または蒼朮、茯苓、半夏、陳皮、大棗、甘草、生姜などから構成されます。
製品によって使用される生薬や配合量が異なる場合がありますので、実際には各製品の表示・添付文書を確認してください。
| 生薬 | 中医学的な役割のイメージ |
|---|---|
| 人参 | 脾胃の気を補い、胃腸のエネルギーを支える。 |
| 白朮・蒼朮 | 脾を助けながら、余分な湿をさばく。 |
| 茯苓 | 脾を助け、水分代謝を整える方向に働く。 |
| 半夏 | 痰湿をさばき、吐き気や胃のつかえを整える方向に用いる。 |
| 陳皮 | 気の巡りを助け、胃の膨満感や停滞を整える。 |
| 大棗 | 脾胃を補い、処方全体を調和する。 |
| 甘草 | 脾胃を補い、処方全体を調和する。 |
| 生姜 | 胃を温め、吐き気などを整える方向に働く。 |
六君子湯は、胃腸の気を補う四君子湯の考え方と、痰湿をさばく二陳湯の考え方を併せ持つ方剤として理解すると分かりやすくなります。
六君子湯と機能性ディスペプシア|2021年ガイドラインでは一次治療
「胃カメラでは大きな異常がないのに、胃もたれや早期満腹感、みぞおちの痛みが続く」。
このような状態では、機能性ディスペプシア(FD)が関係していることがあります。
機能性ディスペプシアでは、胃・十二指腸の運動異常、胃の適応性弛緩の異常、内臓知覚過敏、胃酸、ストレスなど複数の要因が関係すると考えられています。
日本消化器病学会の「機能性消化管疾患診療ガイドライン2021―機能性ディスペプシア(FD)」では、六君子湯はFDの一次治療に位置づけられています。
2023年の総説でも、六君子湯について推奨度「強」、エビデンスレベルAと整理されています。
2014年版ガイドラインでは「漢方薬」として二次治療にまとめられていましたが、2021年の改訂では六君子湯のエビデンスが蓄積し、他の漢方薬とは分けて評価されるようになりました。
六君子湯と「グレリン」の研究
六君子湯が注目される理由のひとつが、食欲に関係するホルモン「グレリン」との関係です。
グレリンは主に胃から分泌されるペプチドホルモンで、脳へ食欲に関する情報を伝える働きなどがあります。
六君子湯については、グレリンの分泌やシグナル伝達に関係する可能性を示した基礎研究・臨床研究が報告されています。
また、機能性ディスペプシア患者を対象とした臨床研究では、胃もたれや心窩部症状などへの効果が検討されています。
ただし、漢方薬は「グレリンを増やせば誰にでも効く」という単純な薬ではなく、証との一致が重要です。
クリニカルパール|経験豊富な医師は六君子湯をどう使い分ける?
クリニカルパールとは、臨床経験から得られた実践的な着眼点のことです。
ここでは、六君子湯について紹介されてきた医師の見解を、中医学的な意味とともに整理します。
今津嘉宏先生の見解では、六君子湯を食欲不振に用いる際には、空腹時の服用を重視しています。
実際に一般用・薬局製剤の六君子湯では、食前または食間を用法としている製品があります。
ただし、製品によって用法・用量が異なるため、必ず実際に使用する製品の説明書や医師・薬剤師の指示を優先してください。
竹越哲夫先生の見解では、機能性ディスペプシアを中医学的にみた場合、胃腸が緩んで働きが低下した脾胃気虚タイプには六君子湯が候補になります。
一方、ストレスや緊張による気滞が強く、胃酸逆流などを伴うタイプでは、茯苓飲合半夏厚朴湯など別の処方を検討するという使い分けがあります。
つまり、同じ「胃の不快感」でも、胃が弱って動けないのか、緊張して動きにくいのかによって処方が変わるという考え方です。
長嶺荒人先生の見解では、中医学の「脾は生痰の源」という考え方から六君子湯を捉えています。
胃腸である脾が弱ると、水分をうまく処理できず、痰湿が生まれやすくなります。
六君子湯は、脾を補う四君子湯の考え方と、痰湿をさばく二陳湯の考え方を併せ持つため、脾虚に胃内停水、悪心、嘔吐などを伴うケースを考える目安になります。
長嶺荒人先生の見解では、乾燥傾向の強い陰虚=潤い不足タイプでは、六君子湯が必ずしも適するとは限りません。
六君子湯には湿をさばく生薬が含まれるため、口や喉の強い乾燥、ドライアイ、寝汗、ほてり、乾燥便などが目立つ人では、別の証を考える必要があります。
抗がん剤治療中の方へ|クリニカルパールと標準治療は分けて考える
今津嘉宏先生は、抗がん剤治療中の食欲低下や末梢神経障害などに対する漢方薬の臨床応用や、服用タイミングを重視する考え方についても紹介しています。
一方、抗がん剤による副作用は、使用する抗がん剤の種類、投与量、治療スケジュール、腎機能・肝機能などによって大きく異なります。
六君子湯、人参養栄湯、牛車腎気丸、附子などを自己判断で抗がん剤治療へ追加することはおすすめできません。
抗がん剤治療中は、必ず主治医・担当薬剤師へ確認してください。
「漢方だから抗がん剤と自由に併用できる」ということではありません。
また、六君子湯を胃ポリープ・大腸ポリープそのものの治療目的で使用することを一般化できる十分な根拠は確認されていません。
ポリープを指摘されている場合には、消化器内科で適切な経過観察や内視鏡治療の必要性を評価してもらうことが重要です。
六君子湯が合いやすい人チェック
六君子湯は、単に「胃が悪い人」全員に向くわけではありません。
次のような症状が重なっていると、脾気虚+痰湿の傾向を考えやすくなります。
- 食欲が落ちている
- 少し食べると満腹になる
- 食後に胃が重い
- みぞおちがつかえる
- 吐き気を伴うことがある
- 疲れやすい
- 胃腸がもともと弱い
- 軟便になりやすい
- 冷たい物で胃腸が悪化しやすい
- 胸やけ・酸っぱい逆流が主症状
- ストレスで胃が締めつけられる
- 口や喉の乾燥が非常に強い
- 寝汗・ほてりが目立つ
- 便が乾燥して硬い
- 強い腹痛がある
- 黒い便・血便がある
- 原因不明の体重減少がある
胃もたれでも、気虚・気滞・痰湿・陰虚では選ぶ漢方薬が変わります。
「六君子湯でいいのか分からない」という段階からご相談いただけます。
六君子湯・半夏厚朴湯・半夏瀉心湯はどう使い分ける?
胃の症状に用いられる漢方薬は六君子湯だけではありません。
代表的な違いを大まかに整理すると次のようになります。
| 漢方薬 | 中医学的なイメージ | 検討する症状の例 |
|---|---|---|
| 六君子湯 | 脾気虚+痰湿。 | 胃腸虚弱、食欲不振、胃もたれ、早期満腹感、疲れやすさ。 |
| 半夏厚朴湯 | 気滞+痰。 | ストレスが強い、喉のつかえ、胃のつかえ、不安・緊張を伴う。 |
| 半夏瀉心湯 | 寒熱錯雑=冷えと熱が混在。 | みぞおちのつかえ、げっぷ、下痢、胃腸のアンバランス。 |
| 茯苓飲合半夏厚朴湯 | 気滞+水分停滞。 | ストレス性の胃のつかえ、膨満感、逆流感などを伴うケース。 |
| 四君子湯 | 脾気虚。 | 胃腸虚弱・疲れやすさが中心で、痰湿症状がそれほど目立たないケース。 |
この使い分けこそが漢方の「弁証論治」です。
①証を組み立てる。
②なぜその症状が起きているか背景を考える。
③その人に合った治則・処方・養生を組み立てる。
という順番で考えます。
胃もたれ・食欲不振で先に受診した方がよいサイン
胃もたれがあるからといって、最初からすべてを「胃腸虚弱」と考えてはいけません。
日本消化器病学会のFD診療ガイドラインでは、体重減少、繰り返す嘔吐、消化管出血、嚥下障害、発熱、腹部腫瘤などは警告徴候として挙げられています。
このような症状があれば、漢方薬を自己判断で続ける前に医療機関で原因を確認することが重要です。
特に次の場合は消化器内科などへ。
黒い便・血を吐く。
食べ物が飲み込みにくい。
原因不明の体重減少が続く。
繰り返し嘔吐する。
強い腹痛が続く。
発熱を伴う。
これまでなかった強い胃症状が突然出てきた。
六君子湯だけに頼らない|「脾=土」を育てる食事と腸活
漢方薬は、弱った胃腸を支える選択肢のひとつです。
しかし、毎日の食べ方そのものが胃腸へ大きな負担をかけていれば、漢方薬だけで整えようとするのは効率的とはいえません。
ほどよい堂では、からだづくりを「栄養・循環・吸収=腸活」の3本柱で考えています。
①栄養|食べられる量が少ない時こそ「質」を意識
食欲が低下している時に大量に食べる必要はありません。
一度に詰め込むより、少量ずつでもタンパク質、良質な脂質、ビタミン、ミネラルを補うことが大切です。
鶏むね肉、白身魚、卵、豆腐など、比較的消化しやすいタンパク源を、その日の胃腸の状態に合わせて利用しましょう。
「カロリーは入っているけれど、タンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維などが不足している」状態は、新型栄養失調の視点からも注意が必要です。
②循環|軽く動いて「気」を巡らせる
食後すぐの激しい運動は避けますが、体調が許せば短時間の散歩などで身体を動かすこともおすすめです。
中医学では、気が巡ることによって脾胃も働きやすくなると考えます。
ストレスで胃が止まりやすい人ほど、呼吸、散歩、入浴、睡眠なども大切です。
③吸収=腸活|「食べる」から「受け取れる腸」へ
食べた栄養は、消化・吸収されて初めて身体の材料になります。
そのため、腸活ではプロバイオティクス、プレバイオティクス、バイオジェニックスを三位一体で考えます。
ただし、食欲不振や胃もたれが強い時に、食物繊維を急激に増やすと膨満感が強くなる場合があります。
最初は温かい味噌汁や野菜スープなどから無理なく始めましょう。
まず1つ変えるなら「よく噛む」
最も簡単にできる養生のひとつが、1口30回を目安によく噛むことです。
噛むことは食べ物を細かくするだけではありません。
唾液分泌や消化の準備にもつながります。
中医学的に表現すれば、食べ物を受け取る「脾」の負担を入口で軽くする養生です。
3日:まず食べ方や冷たい物の量を変え、胃の負担の変化を観察する。
3週間:よく噛む、温かい汁物、食事時間などを習慣にする。
3か月:栄養・循環・吸収を組み合わせ、体質の土台を見直していく。
※変化の現れ方には個人差があります。
六君子湯を購入する前に確認したいこと
六君子湯はドラッグストア、漢方薬局、医療機関、インターネットなどで入手できます。
ただし、「六君子湯」という同じ名前でも、エキス製剤、顆粒、錠剤、煎じ薬など剤形が異なり、配合量なども製品によって異なります。
購入時には効能・効果だけでなく、用法・用量、生薬量、他の薬との重複も確認しましょう。
ご指定の商品リンクでは、胃腸虚弱・胃もたれ・消化不良・食欲不振などに用いられる六君子湯の煎じ薬を確認できます。
購入前に必ず商品ページの効能・効果、用法・用量、使用上の注意をご確認ください。
※上記は広告・アフィリエイトリンクです。
※医薬品は症状・体質・併用薬を確認して選択してください。
六君子湯の注意点|甘草の重複にも注意
六君子湯には甘草を含む製品があります。
甘草を含む漢方薬を複数併用すると、甘草の総摂取量が増える場合があります。
甘草を含む製剤では、まれに偽アルドステロン症やミオパチーなどが問題になることがあります。
手足のだるさ、しびれ、こわばり、筋肉痛、脱力感、むくみ、血圧上昇など気になる変化があれば、服用を中止して医療専門職へ相談してください。
また、発疹、かゆみ、黄疸、褐色尿などが現れた場合も、副作用の可能性を考えて医師・薬剤師へ相談する必要があります。
他の漢方薬を飲んでいる人は特に「甘草の重複」を確認しましょう。
処方名が違っていても、同じ生薬が含まれている場合があります。
よくある質問|六君子湯Q&A
六君子湯はどんな人に向いていますか?
胃腸が弱く、食欲不振、食後の胃もたれ、早期満腹感、みぞおちのつかえ、疲れやすさなどがあり、中医学的に脾気虚+痰湿と考えられる人が代表的です。
ただし、症状が同じでも証によって適する処方は異なります。
六君子湯は機能性ディスペプシアにも使われますか?
はい。
日本消化器病学会の機能性ディスペプシア診療ガイドライン2021では、六君子湯は一次治療に位置づけられています。
特に胃もたれや早期満腹感など、胃の運動・貯留に関係する症状で検討されることがあります。
六君子湯は食前と食後のどちらに飲みますか?
一般用・薬局製剤では食前または食間となっている製品が多くありますが、製品によって用法は異なります。
実際に使用する製品の説明書、医師・薬剤師の指示に従ってください。
胃酸逆流や胸やけにも六君子湯でよいですか?
必ずしもそうではありません。
胸やけや酸逆流が中心なら胃食道逆流症などの評価が必要で、酸分泌抑制薬などが検討されることもあります。
中医学でも、気滞など別の証が強い場合には別処方を検討します。
食欲がない高齢者にも使えますか?
胃腸虚弱や病後の食欲不振などで用いられることがあります。
ただし、高齢者の食欲低下には感染症、がん、薬剤、副作用、嚥下障害、認知機能、脱水など多くの原因があるため、原因確認が重要です。
六君子湯と他の漢方薬を一緒に飲んでもいいですか?
自己判断での併用はおすすめしません。
甘草など同じ生薬が重複することがあるため、処方薬・市販薬・健康食品を含めて医師または薬剤師へ確認してください。
まとめ|六君子湯は「胃腸虚弱+胃の停滞」を見極めて使う
六君子湯は、食欲不振、胃もたれ、早期満腹感、胃腸虚弱などに用いられる代表的な漢方薬です。
中医学では、脾気虚=胃腸のエネルギー不足に、痰湿=水分停滞が加わったタイプを中心に考えます。
現代医学では、機能性ディスペプシアに対する臨床研究が積み重ねられ、2021年の診療ガイドラインでも一次治療に位置づけられています。
グレリンなど食欲に関係する経路への作用についても研究が続いています。
しかし、胃もたれの原因は全員同じではありません。
気滞、陰虚、胃酸逆流、器質的疾患などが隠れていることもあります。
漢方で大切なのは、商品名から選ぶことではなく、「なぜ今この胃腸症状が起きているのか」を整理してから処方を選ぶことです。
宮崎県川南町の漢方薬局「ほどよい堂」では、薬剤師・中医薬膳師・薬膳素材専門士が、中医学と現代栄養学の両面から体質を確認します。
漢方だけでなく、薬膳・食事・腸活まで含めて、続けやすい養生法を整理します。
全国からLINEでご相談いただけます。
「六君子湯が自分に合うか知りたい」というご相談でも大丈夫です。
参考情報・参考文献
日本消化器病学会「機能性ディスペプシア(FD)診療ガイドライン2021」。
日本消化器病学会ガイドライン
朝日公一ほか「機能性ディスペプシアに対する漢方治療―六君子湯を中心に他の方剤との使い分け」。
日本病院総合診療医学会雑誌 2023;19(5):361-366。
J-STAGE
新井誠人ほか「機能性ディスペプシアに対する六君子湯の有用性の検討:エビデンス確立に向けて」。
日本薬理学雑誌 2011;137:18-21。
J-STAGE
六君子湯の使用上の注意については、各製品の添付文書および医薬品医療機器総合機構(PMDA)公開情報を確認してください。
クリニカルパールについては、今津嘉宏先生、竹越哲夫先生、長嶺荒人先生らによる臨床的見解として紹介されている内容を参考に、中医学的な位置づけと安全上の注意を加えて整理しています。
個々の臨床的見解は、診療ガイドラインと同じエビデンスレベルを意味するものではありません。



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