胃炎や胃食道逆流症(GERD)や口内炎・二日酔いにおすすめの漢方薬が『黄連湯(おうれんとう)』です。
胃食道逆流症(GERD)とは

胃食道逆流症(英語表記Gastro Esophageal Reflux DiseaseからGERD(ガード)は、主に胃の中の酸が食道へ逆流することにより、胸やけ(みぞおちの上の焼けるようなジリジリする感じ、しみる感じなど)や呑酸(酸っぱい液体が上がってくる感じ)などの不快な自覚症状を感じたり、食道の粘膜がただれたり(食道炎)する病気です。
胸が詰まるような痛みを感じたり、のどの違和感や慢性的に咳が持続する患者さんもいます。
(引用:日本消化器病学会)
黄連湯(おうれんとう)の生薬構成
半夏(ハンゲ)、 黄連(オウレン)、 甘草(カンゾウ)、 桂皮(ケイヒ)、 大棗(タイソウ)、 人参(ニンジン)、 乾姜(カンキョウ)
黄連湯(おうれんとう)の効能効果
急性胃炎、二日酔、口内炎
黄連湯(おうれんとう)の特徴・説明
- 『黄連湯』を使用する目安の症状には、胃痛と嘔気があります。
- 『黄連湯』の味は表現法が難しいですが、苦いです。
黄連湯(おうれんとう)の注意点
むくみ・体重増加・血圧上昇などが現れた場合は医師・薬剤師に相談するようにしてください。
黄連湯(おうれんとう)の入手方法
- 病院で処方してもらう
- ドラッグストアや楽天・Amazonなどのインターネットで購入できます。

のんびり太郎
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