心機一転、自分に合う理想の職場を見つけたい！
これは介護職に限らず全てのひとが、思うことではないでしょうか。
そんな自分も同じく、職場の環境や人間関係で疲弊してしまいました。
「完璧」な職場が存在するのだろうか？と言われれば、現実的に難しいのかもしれませんが、理想に近い職場はあるはずです。
それでは、どうしたらその理想に近い職場を見つけることが出来るのでしょうか？
転職・就職する際は、次のような項目を検討することが自分に合った職場を見つけることが出来るポイントとなります。
介護関連の職場に転職・就職する際のポイントとは⁉
就職活動の際は給与などの金銭面の確認を！
給与などの金銭面に関しては、求人情報（求人票）などで確認することができます。
昇給などもこともしっかり確認しておいた方がよいです。
○○手当などの手当金もしっかり確認してね！
住宅手当・通勤手当・夜勤手当などいろいろあるよ！
就職活動の際は休暇取得などの環境面の確認を！
求人情報（求人票）などで確認することが出来ますが、それだけでは不十分であることが多いです。
特に、有給休暇などは労働者の権利なので、使用できなければならないはずですが、職員数などのマンパワー不足や管理者の雰囲気など職場によっては取りにくい環境が多々あります。
現職員の実際の有給休暇の使用状況を確認しておいた方がよいと思います。
もし、有給使用率が悪いような場合は何らかの問題が隠されているはずです。
就職活動の際は労働内容などの確認を！
求人情報（求人票）によって大まかな労働内容は確認できると思いますが、介護施設の種類によっても 労働内容は異なりますので、この点も要注意だと思います。
しっかり口頭でも確認して、納得してから入職することが大切だよ！
職場の雰囲気・人間関係がとても大事！
職場の雰囲気・人間関係ばかりは、求人情報などでは、全くわかりませんよね！
個人的には、職場の雰囲気・人間関係が一番のポイントではないかとも思います。
全く同じ労働条件でも、自分と相性が合わない人が多かったり、職場自体の雰囲気がギスギスしていたりしていれば、心身ともに大きなストレスがかかってきます。
トイレが唯一の息抜きの場になってしまったら、充実した仕事が出来るはずはありませんよね。（体験談）
実際に職場を見学させてもらうことで職場の雰囲気を肌で感じられるかもしれないね！
自分の理想に近い職場を見つけるポイントとは？
個人的には、数日間でも職場体験してみるのが一番ではないかと思います。
対応してくれるところと、対応してくれないところがあると思いますが、対応してくれないところは、そもそもあまり環境がよくないと思います。
介護職の場合、施設を見学できることが多いと思いますので、職場の雰囲気や仕事内容、働いている人の層などを事前にある程度把握することが可能になるかと思います。
就職希望者が見学に来ているのに ”どんよりした雰囲気” が出ている様であれば、日常はもっとひどい状態であるはずです。
おすすめの「介護関連の転職サイト」を紹介！
「転職サイト」に登録すると、気になる会社の職場体験までセッティングしてくれるのでおすすめだよ！
まずは『転職サイト』に登録して、気になる求人施設の職場体験を予約してもらいましょう！
実際の職場体験するメリットとは
介護施設には、特別養護老人ホーム、介護付き有料老人ホーム、介護老人保健施設など様々な種類があります。
施設によって労働内容が変わってきますので、職場体験することで労働内容を肌で感じることが出来ます。
就職活動を成功させるために欠かせない職場体験について、チェックポイントをまとめてみました。
施設の雰囲気を肌で感じられる
求人情報（求人票）や外観からは、施設の雰囲気まで感じとることはできません。
職場の雰囲気を肌で感じ、自分に合っているかどうかを判断できるのは、施設見学の大きなメリットです。
勤務状況・環境をチェック
施設内で働いているスタッフの人数や、スタッフの動きを体験すると、ハードワークになっていないか感じ取れると思います。
現スタッフが、職場体験に来ている人に話しかける余裕さえないような感じであれば、要注意です。
また、スタッフの表情や雰囲気が暗かったり、何か違和感を感じる用であれば、なにか職場内に問題が潜んでいる可能性が高そうです。
施設を案内してくれる施設長やリーダー的立場の人とスタッフ間の接し方なども気を付けて見ておきましょう。
施設長やリーダー的立場の人が、スタッフと親密な感じであれば、働きやすい職場のことが多いと思います。
職場体験の人がいる前でも、よそよそしさを感じる用であれば、普段はもっとひどい状況だと推測できます。
施設の整理整頓をチェック
食堂やトイレなど施設の清掃が行き届いていなかったり、整理整頓されていなかったりする施設は、人手不足などが起こっている可能性があります。
また、施設内に掲示板があれば、貼られているポスターなどが、色あせていたり、破れたままになっているような場合も要注意です。
以上のようなことが、就職・転職する際は、職場体験をしてみることをお勧めする理由だよ。
※上記の転職サイトには、介護専任のキャリアアドバイザー・キャリアパートナーがいますので、転職希望者の代わりに企業や法人の情報を集め、転職希望者が何を求めているかを把握してくれます。
それを踏まえてあなたのニーズに合う職場をご紹介してくれたり、職場体験をセッティングしてくれたりしてくれます。
介護職が転職を繰り返してしまうのはなぜ？我慢が足りないの⁉
どうして繰り返し職場を変えたり、転職を繰り返してしまうことになるのかな～？
どんな業種でも同じだけど、一概に我慢が足りないとかそういう個人的な問題に片付けられてしまえることでもないと…。
介護の仕事はブラック企業のような職場環境も多いようだから…。
介護士の仕事が辛いと思う理由をアンケートしてみました！
- 慢性的に人手不足状態である（休みがない、忙しい）：
有給が取れるような環境ではない。下手すれば代休さえも取りにくいなど
- 職場の人間関係が複雑：
基本的にひとは余裕がなければ他人に対して厳しい姿勢で臨んでしまう
- 仕事内容に対する給料が安い：労働に対する単価が低い。
- 被介護者、利用者対応のストレスが大きい：
日本人は過剰サービスに対して慣れすぎている。
（※感謝というよりこれくらいのサービスを受けるのは当たり前的な感覚になってしまっている）
特にまじめで頑張り屋さんのひとが、劣悪なな環境の下では心身共に疲弊してしまうんだよね…。
メンタル疾患を発症する人も真面目で責任感が強い人が多いんだって。
その通りなんです。メンタル疾患の治療を行っている医師も同様のことを話していました！
メンタル疾患になりやすい人は、全てのことに手を抜けなくて、仕事も責任感で全部自分だけで背負ってしまうような感じの性格なのです。
人それぞれで体力も違えば、能力も違うんだから自分に合う働き方をみつけるのも一つの考え方だと思うな。
無理して働き続けたら心身ともに壊れてしまって、そこから健康な状態に戻すには多くの時間とお金を費やしてしまうよね。
それでは何のために働いているのか分からなくなってしまいます。
そもそも残業・夜勤を押し付けられる正社員として働く必要はあるの⁉
いわゆる「ブラック企業的な環境」で無理に頑張り続けるよりも、非正規やパート的な環境のもとで心身の健康や自分の時間を確保しながら、余裕のある時間を利用して「資格」などを取得したり、いろいろな勉強をして自分の資産価値を高める方が、長期的には生涯収入も高くなる可能性があると思うな！
最初は非正規やパート的な立場で働き始めて、自分に合っている職場であればその後に正社員を目指すのもひとつの方法かもしれませんね。
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