『低用量ピル(OC:oral contraceptives)』とは、黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)の2種類の女性ホルモンを合わせてできた錠剤です。
ホルモンバランスを整えることで、生理不順や生理周期の改善が期待できます。
正しく使用することで「妊娠」と「月経」をコントロールできる、安全で確実な方法といわれています。
また、低用量ピルは、コンドームよりもはるかに高い避妊効果が認められています。
正しく使用することで、ほぼ100%確実に避妊できます。
そのため、『経口避妊薬』とも呼ばれています。
低用量ピルには、他に月経前症候群(PMS)の改善や、美肌効果、卵巣癌・子宮体癌の予防効果など様々な効果が認められています。
低用量ピルにはどのような種類があるの?

低用量ピルには、第一世代~第四世代と呼ばれる4種類があります。
それぞれ使用目的の違いにて使い分けられています。
通常1ヶ月分がワンシートとなっており、錠数は21錠タイプと休薬期間に内服するための偽薬が含まれている28錠タイプがあります。
低用量ピルにはどのような副作用があるの?

低用量ピルの副作用の症状として、主に内服開始当初(ピルにまだ慣れていない時期)に吐き気や頭痛、乳房の張り、不正出血などが出現しますが、通常は内服を継続することで改善していくことがほとんどです。
また、「低用量ピルは太る」といわれますが、これは「浮腫み」による体重増加がほとんどです。
服用継続していると数か月で改善してくることが多いようです。
最も注意すべき副作用が『血栓症』です。
服用開始から3ヶ月以内に発症する可能性が高いといわれています。
血栓症とは血液の塊ができて血管が詰まることで、そこから先の血流が途絶え、臓器が正常に機能しなくなりさまざまな障害を引き起こす病気です。
低用量ピルを内服している方に血栓ができる割合は年間10,000人に対して3~9人といわれています。
肥満、喫煙者、家族に血栓症を起こしたことのある場合は特に注意が必要といわれています。
低用量ピルにはどのような効果があるの?
低用量ピルには次のような効果が確認されています。
- 望まない妊娠をしたくない
- ニキビの改善、美肌効果
- 生理周期の安定
- つらい生理痛からの解放
- 生理前のイライラ(PMS)を改善
- 卵巣癌、子宮体癌を予防
「低用量ピル」はどうすれば入手できるの?
低用量ピルは、現在日本においては医療機関で処方をしてもらわなければ入手することができません。
通信販売において海外から個人輸入をした低用量ピルが販売されているケースがありますが、製品そのものの信頼性は担保できません。

なかには偽造品などの場合もあるようです。
法的にも、個人輸入での転売は禁じられているため法律違反なのです。


それじゃあ、病院を受診するしかないのかな?


病院に行く時間がなかったり、「コロナ禍」においては、感染する可能性を極力避けたいなど様々な事情があると思います。
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オンライン診療とは、予約から診察、決済、処方までネット上で行う診療方法のことです。
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「アフターピル」と「低用量ピル」は何が違うの?
「アフターピル」と「低用量ピル」との大きな違いは、避妊する服用タイミングの違いです。
アフターピルは、不可抗力などによってコンドームが外れ避妊を失敗してしまった場合や男性からの行為を断れなく中出ししてしまった場合など性行為後に服用する事で避妊を成功させます。
その際は、アフターピルを1回1錠使用します。
性行為後3日(72時間)以内~5日(120時間)以内で服用する必要があり、行為後アフターピルの服用が早ければ早いほどその避妊成功率が上がります。

アフターピルの成分には、レボノルゲストレル【72時間タイプ】と、ウリプリスタール酢酸エステル【120時間タイプ】の2種類があります。
基本的に、2種類とも作用は同じで「排卵を抑制すること」「受精卵を着床させないようにすること」という2つの作用によって避妊効果を示します。

アフターピルの服用時間と避妊回避率の関係図がこちらです!

一方で、低用量ピルは定期的に毎日服用する事で避妊効果のあるお薬です。
1シート21錠~28錠の製品が多く、飲み忘れがないようプラセボ錠(偽薬)が入っている製剤と、入っていない製剤があります。
低用量ピルは、毎日決まった時間に服用していれば、それだけで避妊効果が継続され、ほぼ99%の確率で妊娠する事はありません。
ただし、飲み忘れると避妊効果が得られにくくなってしまいますので、飲み忘れには注意する必要があります。

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