愛犬の体質や病気によって適する食事は異なるため、特定の商品だけを一律におすすめするものではありません。
持病がある場合や療法食を使用している場合は、かかりつけの獣医師と相談しながら食事を選びましょう。
「チキンと魚ならどちらがいい?」
「鹿肉や馬肉は普通のお肉より体にいいの?」
「アレルギーが気になるときは、珍しいお肉を選んだ方がいい?」
ドッグフードには、鶏肉・牛肉・豚肉・ラム・鹿肉・馬肉・魚など、さまざまな原材料が使われています。
しかし、大切なのは「○○肉だから健康に良い」と一つの食材だけで判断することではありません。
愛犬の年齢・体質・便・皮膚・食欲・持病、そしてフード全体としての栄養バランスを見ながら選ぶことが大切です。
この記事では、薬剤師・中医薬膳師・ペットフーディストの視点から、ドッグフードに使われる食材の特徴と選び方を分かりやすく整理します。
「良い食材を選ぶ」ことと同じくらい、「その子がきちんと消化・吸収できているか」を見ることが重要です。
食べたものが便・皮膚・被毛・筋肉などの材料になります。
ほどよい堂では、わんこの食事も「栄養・巡り・吸収=腸活」の3つの視点から考えています。
- ドッグフード選びで最初に確認したい5つのポイント
- ペットフード安全法とは?「国産だから安心」だけでは判断しない
- 食材別|ドッグフードに使われる肉・魚の特徴を比較
- グレインフリーの方が健康に良い?穀物は一律に悪者ではない
- 中医学・薬膳から考える「愛犬の体質」と食材選び
- ドッグフード選びは「犬の腸活」まで考える
- こんなときは「食材名」だけでフードを選ばない
- 愛犬の目的別|ドッグフード・ペット用品の選択肢
- ドッグフードは急に変更しない|7〜10日程度かけて切り替える
- 「合っているフード」の判断は3日・3週間・3ヶ月で観察
- こんな症状があるときはフード選びより動物病院を優先
- ドッグフードの食材選びでよくある質問
- あわせて読みたい|愛犬の食事・腸活関連記事
- まとめ|「良い食材」より「その子に合う食事」を選ぼう
ドッグフード選びで最初に確認したい5つのポイント
ドッグフードは、原材料名の一番上に書かれている肉の種類だけで判断しないことが大切です。
まずは次の5項目を確認してみましょう。
- 主食として使うなら「総合栄養食」か。
- 愛犬の年齢・体格・活動量に合っているか。
- タンパク源や脂質源が愛犬に合っているか。
- 便・皮膚・被毛・食欲・体重の状態が安定しているか。
- 持病がある場合、その病気に適した栄養設計になっているか。
同じチキン主体のフードでも、脂質量・食物繊維・製法・副原料などによって愛犬との相性は変わります。
「よく食べる」だけでなく、便の硬さや回数、皮膚の赤み、耳の状態、体重の変化まで確認すると、その子に合っているか判断しやすくなります。
中医学では、同じ症状でも体質によって食事の考え方が変わります。
ほどよい堂の「わんこ体質セルフチェック」で、愛犬の傾向を確認できます。
わんこ体質セルフチェックを見るドライ・ウェットの違いや、国産・外国産、年齢別の選び方について詳しく知りたい方は、次の記事も参考にしてください。
▶ ドッグフードを選ぶ基準とは?国産・外国産・食材・ドライ・ウェットを解説
▶ 漢方薬剤師兼ペットフーディストが解説!ドッグフードを選ぶ方法
ペットフード安全法とは?「国産だから安心」だけでは判断しない
日本では、犬・猫用ペットフードの安全を確保するために「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」、いわゆるペットフード安全法が施行されています。
製造方法、成分規格、表示などについて基準が設けられており、農林水産省と環境省が所管しています。
そのため、「国産だから必ず良い」「外国産だから危険」と単純に分けるのではなく、メーカーの品質管理や原材料、栄養設計、愛犬との相性まで確認することが大切です。
原産国だけで品質のすべてを判断することはできません。
原材料の調達先、製造工場の管理、保存方法、開封後の扱いなども含めて考えましょう。
食材別|ドッグフードに使われる肉・魚の特徴を比較
ここからは、主なタンパク源ごとの特徴を見ていきます。
ただし、栄養成分は肉の部位や配合量、調理方法によって変わるため、食材名だけでフード全体の栄養価を判断しないようにしましょう。
| 主な食材 | 特徴 | 選択肢になりやすいケース | 確認したい点 |
|---|---|---|---|
| 鶏肉 | 高品質なタンパク源として多くのフードに使用 | 健康な成犬の基本食など | 鶏肉が合わない犬もいる |
| 牛肉 | タンパク質・鉄・亜鉛などを含む | 嗜好性を重視したい場合など | 脂質量は製品ごとの差が大きい |
| 豚肉 | タンパク質やビタミンB群を含む | 別のタンパク源を試したい場合 | 市販の栄養設計された製品を基本にする |
| ラム | 独特の風味を持つタンパク源 | チキン以外を試したい場合 | ラムだから低アレルゲンとは限らない |
| 鹿肉 | 比較的珍しい動物性タンパク源 | タンパク源を変更したい場合 | 衛生管理・製造管理を確認 |
| 馬肉 | 赤身中心の商品が多い | 異なるタンパク源を試したい場合 | フード全体の脂質・カロリーを確認 |
| 魚 | 魚由来タンパク質やオメガ3脂肪酸を含む商品がある | 皮膚・被毛を意識する場合など | 魚種・脂質量・保存状態を確認 |
| 昆虫 | 新しいタンパク源として利用が拡大 | 一般的な肉以外を探している場合 | 総合栄養食か、栄養設計を確認 |
馬肉|赤身のタンパク源を取り入れたいときの選択肢
馬肉は、赤身を中心とした商品が多く、タンパク源の一つとしてドッグフードやトッピングに利用されています。
鉄などのミネラルを含むことも特徴ですが、実際の栄養量は部位や製品によって異なります。
「馬肉=必ず低カロリー」と決めつけず、完成品のカロリー・粗脂肪・給与量を確認しましょう。
中医学・薬膳では馬肉を、からだの潤いや肝腎を養う食材として捉える考え方があります。
ただし、これは薬膳上の食性・食味の考え方であり、病気を治療するという意味ではありません。
牛肉|タンパク質・鉄・亜鉛などを含む定番食材
牛肉にはタンパク質、鉄、亜鉛、ビタミンB群などが含まれています。
嗜好性が高いフードにも使われますが、脂質量は部位や製品によって大きく変わります。
体重管理が必要な犬では「牛肉かどうか」よりも、フード全体の代謝エネルギーや脂質量を確認することが大切です。
牛肉は「補気=元気を補う」食材として扱われ、脾胃を支える食材の一つと考えられています。
豚肉|ビタミンB群を含む使いやすいタンパク源
豚肉はタンパク質に加え、ビタミンB群などを含む食材です。
市販フードでは適切な加熱・製造工程を経た製品を選びましょう。
家庭で生肉を自己判断で与えることは、細菌や寄生虫などの衛生面から慎重に考える必要があります。
豚肉は「滋陰=潤いを補う」食材として扱われます。
乾燥傾向を考える際の薬膳食材の一つです。
ラム肉|鶏肉や牛肉以外を選びたい犬にも
ラム肉も良質な動物性タンパク源として多くのドッグフードに使われています。
以前は「アレルギー用」として紹介されることも多かった食材ですが、ラム肉であればすべての犬にアレルギーが起こりにくいとは限りません。
食物アレルギーが疑われる場合は、自己判断で肉を次々に変更するより、獣医師と相談しながら除去食試験などを行う方が原因を整理しやすくなります。
羊肉は「温める力」が比較的強い食材として扱われます。
中医学では、冷えや元気不足を伴う「陽虚=温める力不足タイプ」を考える際によく登場する食材です。
鹿肉|一般的なフードとは異なるタンパク源を選びたいときに
鹿肉はジビエ系フードでよく使われるタンパク源です。
一般的な鶏・牛などとは異なるタンパク源を検討したい場合に選択肢となります。
一方、野生獣肉は原料の衛生管理が特に重要です。
信頼できる製造元で、適切な加熱・品質管理が行われている商品を選びましょう。
鹿肉は「補腎・助陽」の方向で捉えることがあり、シニア期の冷えや足腰を考える薬膳で用いられる食材です。
鶏肉・七面鳥|多くの総合栄養食に使われる代表的なタンパク源
鶏肉は、多くのドッグフードで使用されている代表的な動物性タンパク源です。
商品数が多いため、年齢・体重管理・消化器ケアなど目的に合わせたフードを選びやすいメリットがあります。
一方で、どの犬にも必ず合うわけではありません。
食後に繰り返すかゆみ、軟便、耳のトラブルなどがある場合は、食事との関連を獣医師に相談しましょう。
鶏肉は「補中益気」とされ、脾胃を支えて気を補う食材として扱われます。
鴨・うずら・兎・猪・ガチョウ|少し珍しいタンパク源
鴨、うずら、兎、猪、ガチョウなどを利用したフードもあります。
一般的なチキンやビーフとは異なるタンパク源を探している場合には選択肢となります。
ただし「珍しい肉=絶対にアレルギーを起こさない」という意味ではありません。
また、猪などのジビエを使用する商品では、原料管理と十分な加熱処理が重要です。
魚|オメガ3脂肪酸を意識したい犬にも
サーモン、白身魚、イワシなどを主原料とするドッグフードも増えています。
魚は動物性タンパク質の供給源となり、魚種によってはEPA・DHAなどのオメガ3系脂肪酸を含みます。
オメガ3脂肪酸は、皮膚や被毛などを考える際にも注目される栄養素です。
ただし、「魚入り」と書いてあるだけでは実際のEPA・DHA量は分からないため、必要に応じて商品情報を確認しましょう。
脂質は酸化しやすいため、開封後は密封し、高温多湿や直射日光を避けて保存することも重要です。
昆虫タンパク|新しい選択肢として注目される原材料
昆虫由来タンパク質を使用したペットフードも登場しています。
従来の肉類とは異なるタンパク源という特徴があります。
昆虫を使用していること自体よりも、主食として与える場合には総合栄養食として必要な栄養が整っているか、製造元の品質管理が適切かを確認しましょう。
グレインフリーの方が健康に良い?穀物は一律に悪者ではない
「犬は肉食だから穀物は必要ない」「グレインフリーの方が高品質」と考える方もいます。
しかし、犬は長い家畜化の過程で、人との生活に適応しながらさまざまな食品を利用できるようになっています。
米、大麦、オーツ麦などの穀物を適切に加工して使用したフードもあります。
穀物を含むかどうかだけでフードの良し悪しは決まりません。
大切なのは、愛犬の消化状態やアレルギー歴、栄養バランスを踏まえて判断することです。
グレインフリー、無添加、国産、ヒューマングレードなどの言葉だけで決めず、主食として必要な栄養が整っているかを最初に確認しましょう。
グレインフリーやドライ・ウェットフードの違いは、こちらの記事でも詳しく解説しています。
中医学・薬膳から考える「愛犬の体質」と食材選び
中医学では、同じ犬種・同じ年齢であっても、その子の冷え・熱・乾燥・水分代謝・胃腸の強さなどによって体質は異なると考えます。
「良い食材を探す」というより、「今のその子に何が必要か」を考える視点です。
脾気虚タイプ|胃腸が弱く、軟便・食欲ムラが出やすい
脾気虚とは「消化吸収する力が不足しやすいタイプ」です。
軟便、食欲ムラ、疲れやすさ、お腹が張りやすいなどが目安になります。
このタイプでは、高価な食材をたくさん足すことより、まず「消化できる食事」を安定して続けることを優先します。
痰湿タイプ|太りやすい・ベタつく・重だるい
痰湿とは「余分な水分や代謝物がたまりやすいタイプ」です。
体重が増えやすい、脂っぽい皮膚、耳垢が多い、軟便などが重なる場合に考えます。
脂質やおやつの量を確認し、適正体重を維持することが基本です。
血虚タイプ|被毛・皮膚の乾燥などが気になる
血虚とは「からだを養う血が不足しやすいタイプ」です。
中医学では、皮膚や被毛の状態も「血」と関係すると考えます。
現代栄養学では、まず十分なタンパク質、必須脂肪酸、ビタミン・ミネラルが摂れているかを確認します。
陰虚タイプ|乾燥・熱感が目立ちやすい
陰虚とは「潤いが不足しやすいタイプ」です。
水分摂取量や食事の水分量も見直してみましょう。
腎虚タイプ|シニア期の足腰や生命力の低下を考える
中医学では、加齢に伴う変化を「腎」と深く関連づけて考えます。
ただし、腎臓病がある犬の食事は「補腎食材を足せばよい」というものではありません。
腎機能に問題がある場合は、リン・タンパク質・ナトリウムなどを含め、獣医師による栄養管理を優先してください。
ドッグフード選びは「犬の腸活」まで考える
良い栄養を食べても、消化・吸収する腸が乱れていれば十分に活かせないことがあります。
ほどよい堂では、わんこの腸活も「菌を入れるだけ」で終わらせず、3つを組み合わせて考えます。
- プロバイオティクス:乳酸菌などの有用菌。
- プレバイオティクス:食物繊維やオリゴ糖など、有用菌のエサになる成分。
- バイオジェニックス:発酵によって生み出される代謝産物などを活用する考え方。
犬の腸内細菌叢は食事によって変化することが知られており、便の状態を見ることは毎日の健康チェックにも役立ちます。
フードを変えたときは「食いつき」だけではなく、便の硬さ、回数、色、におい、ガスなども観察してみましょう。
犬の腸内フローラについて詳しく知りたい方は、次の記事もおすすめです。
軟便や下痢が気になる場合はこちらも参考にしてください。
ほどよい堂では、わんこの毎日の腸活を考えた発酵食品もご紹介しています。
いつもの食事に腸活という視点をプラスしたい方は、商品内容をご確認ください。
わんこ用発酵食品を詳しく見るこんなときは「食材名」だけでフードを選ばない
皮膚のかゆみ・耳のトラブルを繰り返している
食物が関係するケースもありますが、ノミ・ダニ、感染症、アトピー性皮膚炎など別の原因もあります。
「チキンをやめれば治る」などと決めつけず、まず原因を整理しましょう。
慢性的な軟便・下痢がある
脂質量、食物繊維、タンパク源、給与量、急なフード変更など、さまざまな要因が関係します。
長引く下痢、血便、嘔吐、体重減少などがある場合には動物病院を受診してください。
シニア犬
シニア期は「高タンパク・低タンパク」のような単純な選択ではなく、筋肉量、腎機能、肝機能、活動量、体重などを総合的に考えます。
健康なシニア犬では筋肉を維持する栄養も重要です。
腎臓・心臓・膵臓・肝臓・尿路などの持病がある
この場合は、一般的な「健康に良さそうなフード」より、病気に合わせた栄養設計が優先されることがあります。
療法食を自己判断で中止したり、サプリメントやトッピングを大量に追加したりしないようにしましょう。
愛犬の目的別|ドッグフード・ペット用品の選択肢
ここからは、「自分で幅広い商品を比較したい」「和漢・薬膳の視点から選びたい」という方向けに、選択肢をご紹介します。
GREEN DOG & CAT|さまざまなフード・ケア用品を比較したい方
ドッグフードだけでなく、サプリメント、ケア用品などを幅広く比較したい場合は「GREEN DOG & CAT」も選択肢の一つです。
ご利用時に紹介番号を入力できる場合は、ほどよい堂の紹介番号をご利用ください。
※紹介番号の入力場所や適用条件などは、購入時の画面でご確認ください。
GREEN DOG & CAT通販を見る和漢みらいのドッグフード|和漢・食材・体質を意識したい方
「和漢」「鹿肉」「魚」「食材の組み合わせ」などを意識してフードを選びたい方には、和漢みらいのドッグフードという選択肢もあります。
愛犬の年齢や健康状態に合わせて商品を確認し、持病がある場合はかかりつけ獣医師にも相談しながら選びましょう。
ペット用品やショップをもう少し広く比較したい方はこちらも参考にしてください。
ドッグフードは急に変更しない|7〜10日程度かけて切り替える
良さそうなドッグフードを見つけても、一気に全量を変更すると軟便や下痢になることがあります。
特に胃腸がデリケートな犬では、少しずつ新しいフードの割合を増やしていきましょう。
| 目安 | 今までのフード | 新しいフード |
|---|---|---|
| 1〜2日目 | 75%程度 | 25%程度 |
| 3〜4日目 | 50%程度 | 50%程度 |
| 5〜6日目 | 25%程度 | 75%程度 |
| 7日目以降 | 0% | 100% |
これはあくまで目安です。
胃腸が弱い犬では10日〜2週間ほどかけても構いません。
便が急に緩くなった場合には、切り替え速度を戻すか、必要に応じて動物病院へ相談してください。
「合っているフード」の判断は3日・3週間・3ヶ月で観察
食事は一度変えたら終わりではありません。
愛犬の状態を観察しながら調整していくことが大切です。
3日:食欲、便、嘔吐、ガスなど、まず胃腸の反応を確認します。
3週間:便の安定、皮膚・耳・被毛、体重などの傾向を確認します。
3ヶ月:体重・筋肉・被毛・活動量などを含め、長期的にその食事が合っているか見直します。
体調の変化をすべてフードだけの影響と決めつける必要はありません。
年齢、季節、運動量、病気、ストレスなども一緒に見ていきましょう。
こんな症状があるときはフード選びより動物病院を優先
- 繰り返す嘔吐。
- 血便・黒っぽい便。
- 強い下痢が続く。
- 水も飲めない。
- 食欲が明らかに落ちている。
- ぐったりしている。
- 急激な体重減少。
- 強い腹痛が疑われる。
- お腹が異常に膨れている。
- 持病がある犬で体調が変化した。
フードは健康を支える重要な土台ですが、病気そのものを自己判断で治療するものではありません。
ドッグフードの食材選びでよくある質問
Q.鶏肉・牛肉・魚のうち、結局どれが一番おすすめですか?
一律に一番良い食材はありません。
年齢、活動量、消化状態、アレルギー歴、持病などによって適したフードは異なります。
「何の肉か」だけでなく、総合栄養食としての設計と食べた後の状態を確認しましょう。
Q.鹿肉や馬肉なら食物アレルギーになりませんか?
鹿肉や馬肉でもアレルギー反応が起こる可能性はあります。
これまで食べた経験の少ないタンパク源を利用する方法はありますが、食物アレルギーが疑われる場合は獣医師と相談しながら進めることをおすすめします。
Q.無添加ドッグフードなら安心ですか?
「無添加」という言葉だけではフード全体の品質は判断できません。
栄養設計、原材料、製造管理、保存性、愛犬との相性まで確認しましょう。
Q.グレインフリーの方が犬の体には良いですか?
グレインフリーだから必ず優れているとは限りません。
穀物を適切に利用した総合栄養食もあります。
愛犬の体質や消化状態などを基準に判断しましょう。
Q.犬の腸活には何をすればよいですか?
まず主食を安定させ、適切な食物繊維、水分、運動、生活リズムを整えることが基本です。
その上で、プロバイオティクス・プレバイオティクス・発酵食品などを愛犬の状態に合わせて検討するとよいでしょう。
詳しくは犬の腸活の記事をご覧ください。
あわせて読みたい|愛犬の食事・腸活関連記事
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まとめ|「良い食材」より「その子に合う食事」を選ぼう
ドッグフード選びでは、チキン・牛・ラム・鹿・馬・魚など、どの食材が一番優れているかを決める必要はありません。
大切なのは、愛犬の年齢、体格、活動量、便、皮膚、被毛、持病、食欲などを見ながら、その子に合った食事を探すことです。
①栄養:からだをつくる材料をきちんと届ける。
②巡り:適度な運動や生活習慣も含めて、全身の健康を支える。
③吸収=腸活:食べるだけでなく、消化・吸収できる腸を育てる。
「最近便が安定しない」「何を食べさせればよいか迷う」という場合は、まず現在の主食・おやつ・便・体重を一度整理してみましょう。
そのうえで体質まで見ていくと、その子に合った食生活を考えやすくなります。
宮崎県川南町「ほどよい堂」代表。
薬剤師・中医薬膳師・薬膳素材専門士・ペットフーディストの視点から、漢方・薬膳・腸活を組み合わせた健康情報を発信しています。
人もわんこも「何を食べるか」だけでなく、「どう消化し、どう吸収し、どう巡らせるか」を大切にしています。
本記事は一般的な健康・栄養情報を提供するものであり、獣医師による診断・治療の代わりになるものではありません。
病気の治療中、療法食使用中、アレルギー治療中の場合は、食事内容を変更する前にかかりつけの獣医師へご相談ください。



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