薬剤師の仕事がつまらない・つらい・辞めたいと思う理由【薬剤師の生の声!薬学部受験生必見】

薬剤師の仕事がつまらない・辞めたいと思う理由【薬剤師の生の声です。薬学部受験生必見!】 薬学部受験生向け情報

 薬剤師の仕事がつまらない・辞めたいと思う理由は、人それぞれですがよく耳にする内容をまとめてみました!

 これから薬剤師を目指す学生さんも知っていて損はないと思います。各々の問題にはきちんと解決策・対処の仕方があるはずですので、こんなことが現場の薬剤師の悩みなんだと理解してくださいね。

のんびり太郎
のんびり太郎

調剤薬局に向けてのアンケートを取ると調剤薬局薬剤師に求めるもの・クレームの上位に「とにかく1秒でも早くお薬を出してほしい」「病院で話したことを何度も聞かれるのが面倒」「個室でなくプライバシー保護が出来ていない」などの意見がほとんどなんです。

ハルくん
ハルくん

「さっさとお薬出して!」って感じの態度をされることも多いよね・・。

調剤薬局は狭い空間に少数人数のため、人間関係問題が顕著!【自分とは直接関係なくても・・】

 どんな職業でも、人間関係の悩みは職場でのストレスのトップにあげられていますが、調剤薬局は顕著に表れやすいのです。

ハルくん
ハルくん

人間関係は、一番ストレスがかかるよね~。

のんびり太郎
のんびり太郎

そうなんだよね。人にはどうしても好き嫌いとか、得意・苦手などがあるから・・。

ハルくん
ハルくん

でも、どうして調剤薬局って人間関係が大変なの?

のんびり太郎
のんびり太郎

調剤薬局の環境を想像して見てごらん。あの狭い空間にいつも同じメンバーで共同作業をしているでしょう。

上手くいっているときは、いいんだけど、何かのきっかけで亀裂が入ったら大変なんだ。お互いに逃げ場がないというか・・。

のんびり太郎
のんびり太郎

直接的には自分と関係ない場合でも、他のメンバー同士に亀裂が入っても同じ。ピリピリした雰囲気を感じながらその場にいるしかない・・。息苦しいよね。

ハルくん
ハルくん

他にはあるの?

のんびり太郎
のんびり太郎

さっきも言った「少数人数」も結構ネックかな。

人間同士だから「相性」ってものもあるでしょ。苦手なタイプ・嫌いなタイプの人がいれば、どうしてもその人しかいないから、その人としか仕事はできないよね。

大人数であれば、相性が合わない苦手な人ばかりではないはずなので、その時だけ我慢すればなんとかなるってこともあるよ。

のんびり太郎
のんびり太郎

人は、どうしても瞬間的に脳の扁桃体で「好き嫌い」を判断するようなんだけど、ある先生は、「中立・中性」いわゆる「ニュートラル」な状態に意識的に自分の感覚をもっていくようにするとストレスが軽減できるっていっていたな~。

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薬剤師の調剤業務は、毎日の単調な作業の繰り返し【ミスは許されない緊張感と患者さんには理解してもらえない業務内容】

  • 処方せんのチェック
  • 調剤
  • 服薬指導(薬歴記載など)

 ※この作業をとにかく素早く・正確にすることが求められます。基本的に創造性・クリエイティブさを発揮するような業務ではないです。

ハルくん
ハルくん

薬局に行くと、薬剤師さんは黙々と薬を数えたりしているよね。

のんびり太郎
のんびり太郎

そうだよね~。忙しい時なんかは、怖い顔しながら薬や処方せんとにらめっこしているでしょう。

薬剤師は、患者さんにお薬を安全に提供することが大切な仕事のひとつだからね。

のんびり太郎
のんびり太郎

服用量や飲み合わせなどの色々なチェックをしながら、作業をしているんだけど、作業自体はとっても単純なルーチンワークになるんだよ。

調剤業務などのスキルは単純作業ですぐに誰にでもできる【技術の習熟が少ない】

 ピッキング・1包化・計量・混合などの多くの業務は、作業そのもの自体は誰にでもでき、スキルの習得は短期間でできてしまうため、自分のスキルの向上の実感が得られにくい。

ハルくん
ハルくん

細かい作業が多くて大変そうだよね。

のんびり太郎
のんびり太郎

処方監査には薬学的な知識を使って、安全にお薬を提供できるように頑張っているんだけど、患者さんには形として実際に見えないことが多いのであまり、理解してもらえないことも多いんだよね。

のんびり太郎
のんびり太郎

その上、基本作業は簡単で鍛錬があまり必要ではないから、うまくなっていく実感とかそういう達成感はないので面白味はないかもしれない。

例えば、「匠の技」的なものはないかな。やればやるほど技術がアップしていくみたいな・・。

のんびり太郎
のんびり太郎

逆に、1包化の監査スピードなどは、若い薬剤師の方が早いし・・。

40代後半にもなると「老眼」も入ってくるし細かい作業は段々とつらくなってくる・・。

医療界での薬剤師の地位が微妙【どうしても医師のいわれるがままにも・・】

 以前と比べると改善してきているとはいえ、医師をトップにするヒエラルキー構造は健在。どんなに頑張っても、医師の権限を越えられないという壁を感じてしまう。

ハルくん
ハルくん

薬剤師も6年制になったよね。

のんびり太郎
のんびり太郎

そう!賛否両論はあるけど薬剤師も6年制になって、医師と同じにはなったんだけど、医療の現場での立場は、まだまだってことは多いかな。

別に、医師と張り合う必要はないんだけどね!各々の立ち位置で協力するだけなんだけど、医師の中には理解してくれていない人もいるのは現実。

のんびり太郎
のんびり太郎

権限が医師に集中していることもあって、理由は関係なく医師から提案を「問答無用」と一掃されることもあるかもしれない。

のんびり太郎
のんびり太郎

こんなことも薬剤師の権限を象徴していることかも。

お薬の残薬調整や1包化なども全て医師に疑義照会をした後でなければ、薬剤師の判断では何もできないんだよ。

大学病院などの基幹病院は、院外処方箋を発行することも多いけど、患者さんが調剤薬局にお薬をもらいに来て、お薬が残っていることを話した時など、疑義照会しても処方医が不在だったり、手術などに入っていたりしたらすぐには連絡がつかなくて、薬剤師は医師からの指示が来るまで待つしかできないってことも日常茶飯事。

そうなると、患者さんにお薬を渡しことも出来ないし・・。

薬剤師の存在意義に失望することも【患者さんや世間一般における薬剤師の社会的価値が低い】

 調剤薬局の薬剤師の質問・対応が「うざい」という患者さんが一定割合存在する。服薬指導を「うざがる」患者さんって結構多いのです。時には、薬剤師が説明することに腹を立てる患者さんもいます。

ハルくん
ハルくん

患者さんのなかには、「さっさと薬出して!」って言っている人もいるよね。

のんびり太郎
のんびり太郎

そうだね。定期的に来る患者さんならある程度の人間関係が構築することも出来るけど、年に1回くらいの患者さんはその時限りだからね。

これに関しては、別の記事でも取り上げてみたので気になれば読んでみて下さいね!『調剤薬局での薬剤師の質問が「ウザイ」!何度も同じことを・・。』

のんびり太郎
のんびり太郎

薬剤師は、処方箋通りにお薬を集めて出すだけでいいというスタンスの患者さんも多いのは肌で感じることも多いかな・・。

そうしている薬剤師が悪いという厳しい意見もあるけどね・・。

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自分のペースで仕事が出来ない【調剤薬局は予約制でもないため、とにかく来局した患者さんに対応するしかない】

 ある決まった仕事量を決まった期間に終わらせるという感じの仕事ではない。基本、自分のペース配分を守りながら仕事をこなすことが難しい。

  • 業務量に波が大きい(季節性・午前中が混みやすいなど)
ハルくん
ハルくん

薬局が混雑しているときは、患者さんも「イライラ」していることも多いよね。

のんびり太郎
のんびり太郎

処方内容では、1包化など時間がかかることも多いし、患者さんが重なって来局することもあって、目が回るほどのときもあれば、比較的時間に余裕があることもあって、どうしても忙しい時は、患者さんを待たせてしまうんだよね。

のんびり太郎
のんびり太郎

病院の診察室とは違って、調剤薬局での投薬は、個室ではないことが多いから後ろの待合室に待っている患者さんからのプレッシャーを「ビンビン」感じるよね。

 

話好きの患者さんが、世間話など話し込んできた場合など視線を後ろに向けたら、待っている患者さんから「関係ない話はせずに急いで!」って感じで睨まれたり・・。

そうではなくても、嫌な顔されたり、時には「遅い!」と怒鳴られることもあるし・・。これって自分は、結構なストレスだな。

業務内容が、厚生局の個別指導・監査対応のために費やす時間と労力が大きい【薬歴・処方箋備考欄に記入すべきコメント量が多い】

 例えば、毎回次のようなことをルーチン的に行っています。

  • 向精神薬などの倍量処方の疑義照会(薬袋・薬情・おくすり手帳の手直し。薬歴・処方せんに倍量対応の記載)
  • 服用法の疑義照会(例:キプレスの1日1回就寝前でない場合・漢方薬の食後服用のDr確認など)
ハルくん
ハルくん

薬局も厚生局からの個別指導などがあるんだよね。

のんびり太郎
のんびり太郎

そうなんだ。保険医療に携わっているので、必須条件なんだけど、一言一句抜けていれば、レセプトを返戻されて収入に影響がでてくるし、悪質だと業務停止などもあるから・・。

のんびり太郎
のんびり太郎

厚生局が納得するような状態に薬歴や処方せんを作成する作業って、すごく労力を要するんだよ。

 

これが、かなり細かいところまで指導されるし大変なんですよね。

お薬が入っていなかった・お薬が少なかったとのクレームが多い【一定割合で必ず起きる問題だが、どうすることもできないジレンマ】

 定期受診をしていて、受診間際になってお薬が少なかった、そもそもお薬が入っていなかったなどの訴え・クレームが意外と多いのです。

 この場合、薬局側としてはちゃんと入っていたことを証明する手段が基本的にないので、ある事無いこと誹謗中傷されてもどうすることも出来ません。

 このことを訴えてくる患者さんは、最初から薬局の方が悪いと決めているため、薬局側の話は聞く耳を持っていないことがほとんどなのです。

 ほとんどの患者さんは足りなかった分を要求されますので、何がどれだけ足りなかったのか確認すると「A錠が3錠、B錠が4錠・・。」といった感じですが、このような場合は、ほとんどが飲み間違いなどのことが多いのです。結局は証明ができないのでつらいのですが・・。

 ポイントは、「各々の薬で足りなかった数が異なる!」です。薬局が投薬ミスをする場合は、ほとんどが30日分を28日分と勘違い。1回2錠を1回1錠と勘違い。こんな感じです。

 お薬の包装をよく観察してみると気づくのですが、現在のお薬は手では1錠単位に切り離せない構造になっています。

 奇数の錠数が過不足である場合は、投薬時には包装をハサミで切る必要性があります。偶数で渡す場合は、わざわざ包装をハサミで切って、輪ゴムで止めてなどと面倒な作業をすることはほとんどないため、薬局の方が投薬ミスをしていた可能性はかなり低いと推測できます。

患者さんからよく言われるワード
  • 大切な薬なので、間違って飲むはずはない・・。
  • 自分は、「完璧」にお薬の管理をしているので・・。
  • 最初から訴えるよ・・。
  • 自分が飲み間違っているとでも言うつもり・・。

 薬局側も、投薬ミスを避けるために2重3重のチェック体制を行っていますが、人間のすることなので完璧はありません。実際に投薬ミスをすることがあることも現実にあります。

 何か違う、おかしいと思うようなときは遠慮なく申し出てほしいのですが、お互いに人間で感情がありますので、初めから薬局に怒鳴り込んでくるような態度では、薬局側もクレーマー的な感じで認識してしまいます。

ハルくん
ハルくん

薬局で、薬剤師さんが患者さんに怒られたり、文句を言われたりしているところを目にするよね。

何が起きているの?

のんびり太郎
のんびり太郎

お薬が入っていなかったとか、足りなかったという指摘やクレームかな⤵

のんびり太郎
のんびり太郎

調剤薬局で細かい方法は違うけど、チェックした記録を残している薬局が多いと思います。でも、チェックは薬局側におけるものなので、きちんとお薬を渡したという完璧な証拠のにはならないんだ。

ハルくん
ハルくん

じゃあ、患者さんに言われるがままなんだ~。

のんびり太郎
のんびり太郎

結局は、そうなんだよね⤵
通常こんな間違いは起こらないってことでも謝るしかないって感じだね。

のんびり太郎
のんびり太郎

そのうえ、調剤薬局って個室じゃないからその一部始終を別の待っている患者さんに見られているから2次被害ってことも・・。
この薬局・薬剤師さんは間違えてお薬を渡したんだって感じでみられるんだ。本当に投薬ミスした場合は、仕方ないけど確率的には投薬ミスではないことがほとんどだから・・。

のんびり太郎
のんびり太郎

これって、しばらく悶々とした気分になるし、結構なストレスなんだよね⤵

ハルくん
ハルくん

なにか対策できないのかな~。

のんびり太郎
のんびり太郎

監視カメラ的なもので、映像を残しておくってことも出来るかもしれないけど、今のところ採用している薬局はほとんどないかな。

のんびり太郎
のんびり太郎

頻繁に過不足を指摘してくる患者さんには、患者さんと一緒に数えてもらうようにしているよ。

そこで、最終的に過不足はないですね!って念を押せばクレームは減るからね。

のんびり太郎
のんびり太郎

でも、すべての患者さんに同じことをしていたらすごく時間がかかるので、待たせる時間が長くなるから悩みどころだね・・。

薬剤師がつらい・辞めたいと思った時の解決策とは【環境改善・思考の改革】

ハルくん
ハルくん

薬剤師さんがつらい・辞めたいって思ったときにはみんなどうしているんだろう?

のんびり太郎
のんびり太郎

ひとそれぞれ、十人十色で解決方法は違うと思うけど、こんな解決策があると思います。

細かいところにフォーカスせずに視野を広げてみる

ハルくん
ハルくん

どうしてもつらい時は、視野が狭くなってしまうよね!辛いそのことだけしか考えられなくなってしまっているから・・。

のんびり太郎
のんびり太郎

自分も同じで、そのことだけが頭の中をグルグルと回って、離れられなくなってしまっている状態だね。

 

日本の心理学者で、京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授でもある『河合 隼雄(かわい はやお)』先生のこんな「おすすめの格言!」があるよ!

辛い時には誰かに話を聞いてもらう

ハルくん
ハルくん

具体的な解決策を一緒に考えてもらうというよりも、「とにかく辛くて自分の中にだけため込んでしまっているもの」を誰かに聞いてもらって吐き出してみるのもいいよね!

のんびり太郎
のんびり太郎

話すことで、自分の状態を自分で客観的に見つめなおすことも出来るし、言葉として吐き出すことで「ストレスの解放」にもなるからいい方法だと思います。

のんびり太郎
のんびり太郎

おすすめの格言!第2弾!

斎藤 茂太(さいとう しげた)』先生は、日本の精神科医、随筆家です。愛称はモタさん。

 

心身の不調が出てきたら一旦休むという選択もアリ!

ハルくん
ハルくん

責任感が強すぎたり、途中で辞めることを「不徳」と感じてしまうひとは要注意だよね。

のんびり太郎
のんびり太郎

無理をし続けると、一定の割合で「うつ病」などの精神疾患や、頭痛など体の痛み・不調として表面化してきます。

ハルくん
ハルくん

一度、メンタル疾患になってしまうと、回復するまでにすごく時間を必要としたり、何度も繰り返したりしてするって聞いたことがあるよ。

のんびり太郎
のんびり太郎

その通りです。こじらせない為にも「休む」ということも大切だと思います。

のんびり太郎
のんびり太郎

おすすめの格言!第3弾!

デモステネス』は、古代ギリシアの政治家・弁論家です。

 

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