『和漢・みらいのドッグフード』は、和漢を中心に鹿や魚・マクロビ原料・サプリ・オメガ3・ファイトケミカルなど… 先端栄養学の全てを注入した犬の健康を守るためのドッグフードです。
ちなみに、「和漢」とは日本や中国由来の植物、食材を使用した食事による健康ケアのことを意味しています。
「マクロビ」ってどういう意味なのかな?
「マクロビ(マクロビオティック)」とは、私たち日本人が先祖代々脈々と培ってきた知恵の集大成のことで、日本の健康長寿法のことです。
西洋医学の父といわれるヒポクラテスが、「偉大な生命」「長寿」という意味であるマクロビオス(makrobios)という言葉を使ったのが所以で次のような意味のギリシャ語の造語です。
- 「マクロ」 = 大きい・長い
- 「ビオ(バイオ)」= 生命
- 「ティック」 = 術・学
マクロビってどんなことをすればいいの?
マクロビオティックは、陰陽や五大要素のバランスを重視する哲学に基づいています。
主食となる穀物、季節ごとの地元の野菜、豆類、海藻、果物などをバランスよく摂り入れ、自然な調理法で調理します。
この食事法は身体と心の調和を追求し、地球環境への感謝の気持ちも含まれています。
また、マクロビオティックは単なる食事だけでなく、生活習慣や精神面においてもバランスを整え、持続可能な健康を促進します。
マクロビオティック料理の基本は、下記の3つの原則を理解することが実践への近道です。
- 身土不二(しんどふじ・しんどふに)
- 一物全体(いちぶつぜんたい)
- 陰陽調和(いんようちょうわ)
身土不二(しんどふじ・しんどふに)とは
身体と環境(土)は密接な関係にあり、自分の暮らす土地でその季節にとれた旬のものを食べれば、心と身体のバランスが自然に整ってくるという考え方です。
”体と土とは一つである” とし、人間が足で歩ける身近なところ(三里四方、四里四方)で育ったものを食べ、生活するのがよいとする考え方でもあります。
「三里四方の野菜を食べるのがよい」という言葉があり、1里は約4㎞ですので、これは自分の住んでいる所の東西南北に約12km以内で採れた野菜は新鮮で栄養価が高く、その場所の環境に適しているので遠くでとれた野菜より身近で採れた野菜を食べとほうがよいということです。
食べ物を選ぶ優先順位
1. 自給自足
2. 地産地消
3. 国内産
4. 北半球の温帯
5. 南半球の温帯
なるべく自分の身体のある所の近いものを選んで食べることが、健康につながるというものです。
赤道近くの熱帯で採れる食べ物、熱帯原産の野菜・果物、スパイスなどは、身体を冷やす力を持つ涼・寒性」の食べ物が中心です。
それらの食べ物の力はわかりやすく言えば ”食べるクーラー” です。
食べれば身体が内側から冷やされるので、熱い地方では過ごしやすくなります。
一方、北極や南極に近い寒帯で採れる肉や魚などの動物性食品や野菜などは、体を温め引き締める強い力「熱・温性」の食べ物が中心です。
それらの食べ物の力はわかりやすく言えば ”食べるヒーター” です。
食べれば身体が内側から温まるので、寒い地方では過ごしやすくなります。
一物全体(いちぶつぜんたい)とは
生命あるものはすべてそれ一個で調和が保たれています。
「食物は全体でひとつの命、それを丸ごと余すところなくいただく」ことで心と身体のバランスが自然に整ってくるという考え方です。
この世の中で一番バランスの良いものは、自然が作ったものであるという考え方です。
マクロビオティックでは、
You are what you eat. (人間は食べた物のようになる)
という考え方があり、バランスの良いものを食べればバランスのよい心と身体が育まれるので、自然が作った物をなるべく丸のままでいただくことが健康への近道だと考えています。
ですから主食の米は、もみ殻をとっただけの玄米でいただき、野菜は皮まで食べることでその食物が持つ栄養がすべて取れるということになり、そのことが健康につながると考えます。
陰陽調和(いんようちょうわ)とは
マクロビオティックでは、健康を維持するためには「陰陽のバランス」が大切と考えています。
現代栄養学では食品の中に「栄養素がどのくらい含まれているか」「カロリーがどのくらいか」などの基準によって、その食べ物の価値を決めます。
一方、マクロビオティックでは陰にも陽にも偏らない中間である「中庸(ちゅうよう)」であることが望ましいと考えます。
食べ物には冷やす力のある「陰性の食べ物」と、体を暖める力のある「陽性の食べ物」、陰にも陽にも偏らない中間は「中庸(ちゅうよう)の食べ物」といい、なるべく中庸に近い状態でいることがマクロビオティックでは望ましいと考えます。
そのバランスを考えて料理することを ”陰陽調和” と呼んでいます。
陰性の食べ物の特徴
- 太陽に向かって上昇して成長する
- からだを冷やし、ゆるめる力がある
- リラックス効果がある
陽性の食べ物の特徴
- 地球の中心に向かって下降して成長する
- からだを温め、引き締める力がある
- やる気を生む食べ物
マクロビオティックでのNG食材とは
マクロビオティックは食事制限ではありませんので、陰陽のバランスが整っていれば食べてはいけないものというこはありません。
食べ物の質にこだわることもとても重要ですので、できる限りオーガニック、無添加食品、伝統的な製法で作られた食材を入手することをおすすめしています。
次のような食材はできるだけ避ける方がよいとマクロビオティックでは考えています。
- 精白した穀物(白米・精白小麦粉など)
- 慣行農法(化学農法)でつくられた野菜
- 白砂糖
- 精製塩
- 高度に加工された加工食品(冷凍・レトルト・インスタント)
- 添加物でつくられた調味料
- 加工肉(添加物使用のハム・ソーセージ)
- 加工海産物(添加物使用のかまぼこ・さつま揚げなど)
- スナック菓子
- 清涼飲料水(砂糖・添加物使用)
ファイトケミカルとは⁉
ファイトケミカル(Phytochemicals)は、植物に自然に存在する化学物質であり、主に植物を害虫や病気から守り、成長や発達を補助する役割を果たします。
これらの化合物は植物の色や香り、味に影響を与え、また健康に対して多くの利益を提供する可能性があります。
以下に、ファイトケミカルの主な特徴と健康への潜在的な影響をまとめてみます。
- 分類:
- ポリフェノール、カロテノイド、フラボノイド、グルコシノレートなど、数千種類以上のファイトケミカルが存在する。
- 植物の健康機能:
- 光合成や抗酸化反応、光や病原体に対する植物の防御機能を支える。
- 植物の成長や発育においても重要な役割を果たす。
- 食品としての利用:
- カロテノイド(β-カロテンなど)はビタミンAの前駆体として知られ、視力や免疫機能をサポート。
- ポリフェノールやフラボノイドは抗酸化作用があり、炎症を抑制し、慢性病の予防に寄与する可能性がある。
- がん予防:
- ファイトケミカルは抗酸化作用を通じて、がん細胞の発生や成長を防ぐ可能性があるとされています。
- 心血管疾患のリスク軽減:
- ポリフェノールは血管の健康を促進し、心臓病や動脈硬化のリスクを軽減する可能性があります。
- 抗炎症作用:
- フラボノイドやポリフェノールは炎症を抑制する効果があり、関節炎などの炎症性疾患の症状を和らげる可能性がある。
- 注意点:
- 各植物には異なる種類のファイトケミカルが含まれており、多様な食品を摂ることが重要。
ファイトケミカルは植物由来の食品が豊富な食事を通じて効果的に摂取でき、バラエティ豊かな食品を摂ることが重要です。
【和漢・みらいのドッグフード】とは⁉
【和漢・みらいのドッグフード】には次の3つの大きな特徴があります!
- 和漢食材&高栄養価食材
- ファイトケミカル食材
- 耐熱性オメガ3脂肪酸
和漢食材&高栄栄養価食材
ファイトケミカル食材
耐熱性オメガ3脂肪酸
【和漢・みらいのドッグフード】ラインアップ
- 和漢みらいのドッグフード【長寿サポート(幼犬・成犬用)】
- 和漢みらいのドッグフード【シニアサポート(高齢・療養用)】
- 和漢みらいのドッグフード【特別療法食(膵臓用)】
- 和漢みらいのドッグフード【特別療法食(結石・膀胱炎用)】
- 和漢みらいのドッグフード【特別療法食(腎臓用)】
- 和漢みらいのドッグフード【特別療法食G・A・N+】
- 和漢みらいのドッグフード【特別療法食(心臓用)】
- 和漢みらいのドッグフード【特別療法食(肝臓用)】
- 和漢みらいのドッグフード【特別療法食(胃腸・消化器用)】
- 和漢みらいのドッグフード【特別療法食(糖尿病・白内障用)】
- 和漢みらいのドッグフード【特別療法食(骨関節用)】
- 和漢みらいのドッグフード【特別療法食(皮ふアレルギー用)】
- 和漢みらいのドッグフード【特別療法食(ダイエット用)】
カリカリのドライフードはこんな感じ!
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療養食のなかにはウエットタイプもあるよ!
「宮崎県川南町」に位置する「ほどよい堂」において、「薬剤師×中医薬膳師×ペットフーディスト」として、健康相談を行っています。
代表の河邊甲介は、漢方医学、薬膳、そして腸活を組み合わせた独自のアプローチで、個々の健康に寄り添います。
漢方相談や薬膳に関するオンライン相談も提供し、遠方の方々も利用できます。
また、わんこの健康も見逃しません。
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