漢方薬一覧

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アレルギー疾患(鼻炎・結膜炎)におすすめの漢方薬【小青竜湯⑲(しょうせいりゅうとう)】

アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎などに、おすすめの漢方薬が『小青竜湯(しょうせいりゅうとう)』です。気管支炎・気管支喘息などにも使用されます。構成生薬の「乾姜」+「甘草」で、気道から希薄な(さらさらした水っぽい)分泌物が出るような場合に効果があります。
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手足の荒れ、肝斑、にきびにおすすめの漢方薬【桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)】

手足の荒れ、肝斑(しみ)、にきびなどの皮膚疾患に、おすすめの漢方薬が『桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)』です。女性の生理などの婦人科系疾患にも使用されます。血流を改善することで、肌に充分な栄養素をいきわたらせ、皮膚のターンオーバーを正常化させます。
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咳が長引いて眠れないときにおすすめの漢方薬【竹筎温胆湯(ちくじょうんたんとう)】

風邪やインフルエンザ、気管支炎などにかかった後、咳だけが長引いて眠れないようなときにおすすめの漢方薬が『竹筎温胆湯(ちくじょうんたんとう)』です。不眠を伴う場合に使用されますが、西洋薬などの睡眠剤のように単なる眠気を催すような作用は期待できません。
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ストレスによる喉のつかえ感・違和感におすすめの漢方薬【半夏厚朴湯⑯(はんげこうぼくとう)】

何かのどにつかえ感があるけど、耳鼻科で検査してもらっても見た目には異常はないといわれたときにおすすめの漢方薬が『半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)』です。「咽頭異常感症」、「ヒステリー球」、中医学的には「梅核気(ばいかくき)」「咽中炙臠(いんちゅうしゃれん)」ともいわれる状態です。原因の一つとしてメンタル系の異常が考えられています。
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長引くこじれた風邪におすすめの漢方薬【小柴胡湯⑨(しょうさいことう)】

慢性化し、こじれた風邪などの炎症性疾患におすすめの漢方薬が『小柴胡湯(しょうさいことう)』です。慢性肝炎・慢性気管支炎・慢性胃腸炎などにも使用されます。亜急性期における発熱性疾患の場合は、「往来寒熱」といい悪寒と発熱が交互に現れる場合が使用の目安になります。
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頑固な便秘におすすめの漢方薬【桃核承気湯(とうかくじょうきとう)】

普通の便秘薬では、効果がない頑固なつらい便秘におすすめの漢方薬が『桃核承気湯(とうかくじょうきとう)』です。月経不順や月経困難症、月経痛、月経時や産後の精神不安のほか、腰痛、痔、打撲などに用いられます。高血圧の随伴症状の頭痛・肩こり・めまいの改善にも用いられます。
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つわり(妊娠悪阻)におすすめの漢方薬【小半夏加茯苓湯㉑(しょうはんげかぶくりょうとう)】

悪心・嘔吐など「つわり(妊娠悪阻)」におすすめの漢方薬が『小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)』です。薬剤師からの服用アドバイスとして、吐き気が強い時は、医療用エキス剤はお湯に溶かした後に氷などで冷やしてから少量ずつ服用すると飲めることが多くなります。
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食欲不振・胃もたれにおすすめの漢方薬【六君子湯㊸(りっくんしとう)】

胃もたれ感が強く、食欲が落ちているひとにおすすめの漢方薬が『六君子湯(りっくんしとう)』です。胃腸虚弱体質の改善にも使用されます。消化吸収を高め栄養状態を改善し体力をつけることができます。六君子湯はグレリン産生を促進します。グレリンといわれるペプチドは食欲増進作用が認められています。
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膀胱炎(頻尿・血尿・排尿痛)などの泌尿器系症状におすすめの漢方薬【五淋散(ごりんさん)】

膀胱炎などの泌尿器系の症状に、おすすめの漢方薬が『五淋散(ごりんさん)』です。膀胱・尿道の炎症性疾患で、それほど症状が強くないようなときに使用されます。細菌性膀胱炎などの場合は、抗生剤と併用することが推奨されます。
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メンタルにも効果あり!虚弱体質のひとの風邪症状におすすめの漢方薬!【香蘇散(こうそさん)】

体が弱いひとの風邪に、おすすめの漢方薬が『香蘇散(こうそさん)』です。風邪薬を飲むと胃の調子が悪くなるようなひとにもおすすめです。また、うつ状態などのメンタル疾患にも効果があります。構成生薬の「蘇葉」に鎮静作用が認められています。
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ストレスによる不安や不眠などの体調不良におすすめの漢方薬【柴胡加竜骨牡蛎湯⑫(さいこかりゅうこつぼれいとう)】

多くのストレスを受けているものの、体力があるひとの体調不調におすすめの漢方薬が『柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)』です。痩せて体力が無い場合にはあまり向きません。円形脱毛症や子供の夜泣きなどにも使用されることがあります。
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気管支喘息(咳・ゼーゼー)におすすめの漢方薬【麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)】

気管支炎・気管支喘息などにおすすめの漢方薬が『麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)』です。ゼロゼロした咳に使用されることが多い漢方薬です。気管支喘息は、空気の通り道に炎症が続き、さまざまな刺激に気道が敏感になって発作的に気道が狭くなることを繰り返す病気です。
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膝などの長引く関節痛には胃が荒れない漢方薬がおすすめ!【防已黄耆湯⑳(ぼういおうぎとう)】

膝などの長引く関節痛には胃が荒れない漢方薬がおすすめ!膝の痛みのファーストチョイスとされる漢方薬が『防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)』。水分代謝に働きかけてむくみを取るため水太りしているような体質で、変形性膝関節症など膝に水が溜まったような場合に使用されます。
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高齢者の慢性頭痛・めまいにおすすめの漢方薬【釣藤散㊼(ちょうとうさん)】

慢性の頭痛、頭重感、めまいなどに効果のあるおすすめの漢方薬が『釣藤散(ちょうとうさん)』です。高齢者に使用することが多いですが、若年者も効果があります。頭痛の特徴として、起床時に頭痛が強く体を動かしていくうちに次第に痛みが楽になっていくような場合が目安です。
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痔核の痛み・出血・脱肛におすすめの漢方薬【乙字湯③(おつじとう)】

軽症の痔核の痛み・出血、初期軽症の脱肛におすすめの漢方薬が『乙字湯(おつじとう)』です。『桂枝茯苓丸』と併用すると効果アップが期待できます。肛門周囲の痒みや、女性の外陰部の湿疹や痒みにも効果が期待できます。