認知症の人がスッと落ち着く言葉かけ!「ウソ」は、知恵であり技術です!

認知症の人がスッと落ち着く言葉かけ 介護・認知症関連
ハルくん
ハルくん

認知症になった人に話しかけるときは、どのようなことに気を付ければいいのかな?

のんびり太郎
のんびり太郎

そうだね!今回は著書『認知症の人がスッと落ち着く言葉かけ』で勉強になったことを紹介してみるね!

 2020年7月31日に厚生労働省が発表した19年の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳と前年に比べそれぞれ0.16歳、0.13歳延びました。これに伴って、認知症の患者数も増加傾向を辿っています。

 現在の医学では、残念ながら認知症の進行を緩やかにすることは出来ても、認知症を治すことは出来ません。認知症は、患者さん本人も罹患初期の際は大変なのですが、認知症が進行してしまった場合は、どちらかというと、患者さんの家族のほうが大変になってしまいます。

 認知症になると、患者さんは、感情のコントロールが出来なくなる場合が多くなり、「喜怒哀楽」などの感情表現が大きくなってしまい、不安や焦り、怒りなどの自制が効かなくなってしまうのです。そのため、普通の人に接するように言葉をかけてしまうと逆効果になることも多いのです。

 ここでは、介護の最前線で働くスペシャリストである「右馬埜 節子(うまの せつこ)」さんの著書である『認知症の人がスッと落ち着く言葉かけ』に書かれていたおすすめの『言葉かけ』を紹介したいと思います。

 認知症の患者さんをもつ家族や介護に携わるひとたちは、あまりひとりで抱え込まないようにしてくださいね。

 今回紹介した「言葉かけ」は、個人的には、あくまでも基本骨格のひとつとして捉えていただいて、この言葉かけを「TTP(徹底的にパクって)」していただいたのちに、自分なりのアレンジを加えて活用していただいたら最適・最強なオリジナルな『言葉かけ』が完成すると思います。

スポンサーリンク

「引き算」を使った言葉かけ

 認知症の人は記憶や知識が無くなっていく「引き算の世界」にいるという前提が大切な認識になります。ここでいう「引き算」とは、「ウソ(=現実とは異なること)をつくこと」と筆者は話しています。

 私たちの世界で正しいこと(=事実)を「足し算」のように押し付けても解決にはならず、「引き算の世界」に自分が入ってあげて「説得」するのではなく、認知症の人にやりたいようにさせて「納得」させるのが、良い方向へ導く方法になるというのです。

「ウソ」は、知恵であり技術と、筆者は表現しています。「ウソ」=「悪いこと」ではないということですね。

認知症のひとに対応するときの十か条

  • 積んだ知識がこぼれてる。「足し算」やめて「引き算」で
  • 説得は「ザルに水」の空しい作業
  • 「生きざま」が教えてくれる介護の手ほどき
  • 「揺るがぬ言い分」には、負けて勝つ
  • 話は短く「点」でひと言、長い話は点々バラバラ
  • 「北風と太陽」、無理強いはケガのもと
  • 正直者はバカを見る。安定剤は「ウソも方便」
  • 「知恵比べ」、わからず屋には知恵で応戦
  • 「ありがとう」と元気の種を蒔きましょう
  • 「忘れることを利用」、それが優しい関係です

『認知症の人がスッと落ち着く言葉かけ』では、この十か条を実際の場面に沿って、漫画形式に分かりやすく解説してあります。

まとめ

 『認知症の人がスッと落ち着く言葉かけ』は、現在、認知症のひとに携わっている、そんな頑張っているひとたちに役立ちそうな情報満載の著書でしたので一度、手にして頂くと良さそうです。

 「ウソ」は、知恵であり技術と、筆者は表現しています。「ウソ」=「悪いこと」ではないということにこの著書の真髄があらわれていると思います。

のんびり太郎
のんびり太郎

この「ブログ」のなかでも、お役に立てる情報をアップしていきたいと思います!良かったら、このブログ内のカテゴリー「介護・認知症関連」をのぞいてみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました