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子宮筋腫とは?症状・原因・治療と漢方|気滞・瘀血など体質別の養生法

「子宮筋腫が見つかった。手術しないといけないの?」
「経血量が増えて、疲れや立ちくらみが気になる。」
「漢方や食事でできることはある?」

子宮筋腫は、30歳以上の女性では決して珍しくない良性の腫瘍です。
筋腫があるからといって、すべての方に治療や手術が必要になるわけではありません。
大切なのは、筋腫の「大きさ」だけを見るのではなく、場所・個数・月経量・貧血・痛み・圧迫症状・妊娠希望などを合わせて考えることです。

この記事では、西洋医学による子宮筋腫の基本と現在の治療法に加え、中医学で考える「気滞・瘀血・痰湿」などの体質と、日常生活でできる養生について薬剤師の視点からわかりやすく解説します。
この記事のポイント
  • 子宮筋腫は良性腫瘍で、無症状なら経過観察になることも多くあります。
  • 過多月経による鉄欠乏性貧血は、日常生活への影響が大きいため見逃さないことが重要です。
  • 治療は、薬物療法・手術・子宮を温存する治療などから個別に選択します。
  • 中医学では「癥瘕(ちょうか)」という考え方があり、気滞・瘀血・痰湿などを体質に合わせて整理します。
  • 漢方や養生は婦人科治療の代わりではなく、症状・体質・生活の土台を整える補助的な選択肢として考えます。

子宮筋腫とは?30~40代に多い子宮の良性腫瘍

子宮筋腫とは、子宮の筋肉である平滑筋を中心に発生する良性腫瘍です。
日本産科婦人科学会では、30歳以上の女性の約3割に子宮筋腫が認められるとされています。
とくに30~40代で見つかることが多く、1個だけではなく複数できることも珍しくありません。

子宮筋腫の成長には女性ホルモンが関係しています。
従来はエストロゲンの影響が強調されてきましたが、現在ではエストロゲンだけでなくプロゲステロンを含む複数のホルモンや遺伝的要因、細胞外マトリックスなどが関与すると考えられています。
閉経後は女性ホルモンの分泌低下に伴って、多くの場合、筋腫は小さくなる傾向があります。

「筋腫=がん」ではありません 子宮筋腫は基本的に良性の腫瘍です。
「筋腫がそのまま悪性化する」と単純に考えるよりも、まれに子宮肉腫など別の悪性腫瘍が筋腫と似た姿を示し、鑑別が難しい場合があると理解するほうが適切です。

子宮筋腫で起こりやすい症状

子宮筋腫は、できる場所・大きさ・個数によって症状が大きく異なります。
小さな筋腫ではまったく症状がなく、健診や婦人科検診で偶然見つかることもあります。

  • 月経量が多くなる「過多月経」
  • 月経期間が長くなる「過長月経」
  • 月経痛・下腹部痛
  • 月経以外の不正出血
  • 鉄欠乏性貧血
  • 動悸・息切れ・疲労感・めまい
  • 下腹部の張り・圧迫感
  • 頻尿・排尿しづらい感じ
  • 便秘
  • 腰痛
  • 性交痛
  • 不妊や妊娠への影響

とくに見逃したくない「過多月経と鉄欠乏性貧血」

子宮筋腫で非常に重要なのが、月経量の増加による鉄欠乏です。
出血が続くと、ヘモグロビンが低下する前から貯蔵鉄であるフェリチンが減り、疲れやすさ、息切れ、動悸、集中力低下などにつながることがあります。

「毎月のことだから」と我慢せず、月経量が明らかに増えた、夜用ナプキンでも漏れる、大きな血の塊が頻繁に出る、立ちくらみや息切れがある場合は、一度婦人科で相談することをおすすめします。

子宮筋腫の3つの主なタイプ

子宮は、内側の子宮内膜、その外側の子宮筋層、さらに外側を覆う漿膜という構造になっています。
筋腫がどこにできるかによって、主に次の3つに分けられます。

粘膜下筋腫 子宮の内側に向かって発育するタイプです。
比較的小さくても、過多月経や不正出血、不妊などの症状が出やすい特徴があります。
筋層内筋腫 子宮筋層の中で発育するタイプです。
大きくなると子宮が腫大し、過多月経や月経痛、圧迫感などにつながることがあります。
漿膜下筋腫 子宮の外側に向かって発育するタイプです。
出血症状は比較的少ない一方、大きくなると膀胱や腸を圧迫して頻尿や便秘を起こすことがあります。
タイプ発生する場所起こりやすい症状
粘膜下筋腫子宮内膜のすぐ下から子宮腔側過多月経、不正出血、貧血、不妊
筋層内筋腫子宮筋層の中過多月経、月経痛、子宮の腫大、圧迫感
漿膜下筋腫子宮の外側圧迫感、頻尿、便秘、腰痛
「自分はどの体質?」まで整理してみたい方へ

同じ子宮筋腫でも、冷えが強い方、ストレスが強い方、出血で消耗している方では養生の優先順位が異なります。
ほどよい堂では、漢方・薬膳・腸活の視点から現在の体質を整理しています。

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子宮筋腫はどのように診断する?

子宮筋腫が疑われる場合、婦人科では問診・内診に加えて超音波検査を行うのが基本です。
筋腫が大きい場合や、位置・個数をより詳しく確認したい場合、手術を検討する場合、悪性腫瘍との鑑別が必要な場合にはMRI検査を行うことがあります。

「急速に大きくなった=肉腫」とは限らない

以前は「急速に大きくなる筋腫は悪性を疑う」という説明がよくされていました。
現在も、短期間での増大、閉経後の増大、通常と異なる画像所見などは専門的な評価が必要なサインです。
一方で、増大速度だけで子宮肉腫かどうかを正確に判定できるわけではありません。

子宮肉腫はまれですが、術前検査だけで完全に否定することが難しい疾患です。
年齢、閉経状況、症状、画像所見などを総合的に評価することが重要です。

早めに婦人科を受診したいサイン
  • 月経量が急に増えた。
  • めまい、息切れ、動悸、ふらつきが強い。
  • 月経以外の出血が続く。
  • 閉経後に出血した。
  • 腹部が急速に大きくなってきた。
  • 強い腹痛や突然の激痛がある。
  • 妊娠中に出血や強い腹痛がある。

子宮筋腫の治療|「筋腫がある=手術」ではありません

子宮筋腫の治療は、筋腫そのものの大きさだけで決まりません。
症状の強さ、筋腫の位置・個数、年齢、貧血の程度、妊娠希望、閉経までの期間、本人の希望などを考慮して決めます。

1.症状が少なければ経過観察

筋腫が小さく、出血や痛みなどの症状がほとんどなければ、定期的な超音波検査などで経過を見ることがあります。
とくに閉経が近い場合は、閉経後に筋腫が縮小していく可能性も考慮されます。

2.月経量・痛み・貧血を改善する薬物療法

症状に応じて、月経量を減らす薬、痛みを抑える薬、ホルモン療法、鉄剤などを組み合わせます。

治療主な目的ポイント
トラネキサム酸など過多月経を抑える筋腫自体をなくす治療ではなく、出血量を減らす目的で用います。
NSAIDs月経痛を和らげる痛みの軽減が中心です。
低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬など月経量や月経痛を調整する年齢や血栓症リスクなどを考慮して選択されます。
LNG-IUS過多月経を抑える子宮腔の変形が強い筋腫では適さない場合があります。
GnRHアゴニスト・アンタゴニスト女性ホルモンを抑え筋腫を一時的に縮小する更年期様症状や骨密度への影響などを考慮し、使用期間を管理します。
鉄剤鉄欠乏性貧血を改善する出血量が多い場合は、原因となる出血への対応と並行して行います。

日本では、GnRHアンタゴニストであるレルゴリクスなども子宮筋腫に伴う過多月経・下腹痛・腰痛・貧血の改善に使用されています。
ホルモン治療による筋腫縮小効果は基本的に一時的で、治療終了後に再び大きくなることがあるため、手術前の準備や閉経までの症状コントロールなど、目的を明確にして使用します。

3.手術・子宮を温存する治療

症状が強い場合、貧血を繰り返す場合、圧迫症状が強い場合、妊娠への影響が考えられる場合などには、手術やその他の治療を検討します。

  • 筋腫核出術:子宮を残して筋腫だけを摘出します。
  • 子宮全摘術:子宮を摘出する根治的な治療です。
  • 子宮鏡下手術:子宮腔へ突出する粘膜下筋腫などで検討されます。
  • 腹腔鏡・ロボット支援手術:筋腫の状態に応じて低侵襲手術が選ばれることがあります。
  • 子宮動脈塞栓術(UAE):筋腫へ血液を送る動脈を塞栓する治療です。
  • 集束超音波治療(FUS):適応となる症例や実施施設が限られます。
妊娠を希望している場合は必ず伝えましょう 子宮筋腫が妊娠に与える影響は、筋腫の大きさだけでなく「子宮腔を変形させているか」が重要です。
とくに粘膜下筋腫は妊娠への影響が大きいと考えられており、妊娠希望がある場合は婦人科・生殖医療の医師と相談して治療方針を決めます。
婦人科治療と並行して「体質や生活も整えたい」という方へ

ほどよい堂では、医療機関での検査・治療を大切にしながら、冷え、月経痛、疲労、ストレス、胃腸の状態などを一緒に整理します。
「漢方が向いているのか」「薬膳や食事から始めたい」といったご相談も可能です。

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中医学では子宮筋腫をどう考える?「癥瘕」という考え方

中医学には、下腹部などに形成されるしこりや腫塊を「癥瘕(ちょうか)」として捉える古典的な考え方があります。
現代医学の子宮筋腫と「癥瘕」は完全に同じ診断概念ではありませんが、中医学的に体質や随伴症状を整理する際の参考になります。

子宮筋腫のような状態では、ひとつの原因だけではなく、気の滞り=気滞、血の巡りの滞り=瘀血、余分な水分や代謝物が停滞する痰湿などが複雑に重なっていると考えることがあります。

子宮筋腫を中医学でみる4つの代表的な体質

体質わかりやすい意味みられやすいサイン養生の方向
気滞血瘀ストレス+巡り停滞タイプ月経前の張り、イライラ、刺すような月経痛、血塊気を巡らせ、血の巡りを整える
寒凝血瘀冷え+巡り停滞タイプ冷えると痛みが増える、温めると楽、暗い経血、手足の冷え温めながら血の巡りを整える
痰湿瘀結余分な水分+巡り停滞タイプ体が重い、むくみ、胃もたれ、舌苔が厚い、体重増加傾向脾を整えて余分な湿をためにくくする
湿熱瘀結湿+熱+巡り停滞タイプ粘つく帯下、熱感、口の苦み、便がすっきりしない余分な湿と熱を整理しながら巡りを整える

出血が続く方では「血虚」「気虚」も重要

過多月経が長く続くと、中医学では「血虚=血の不足タイプ」や「気虚=エネルギー不足タイプ」が重なってくることがあります。
顔色が白い、疲れやすい、めまい、動悸、息切れ、眠りが浅いなどが目立つ場合です。

この場合、単純に「瘀血だから巡らせればよい」と考えるのではなく、失われたものを補う視点が重要です。
これは現代医学で、過多月経による鉄欠乏性貧血を評価して鉄を補充する考え方とも重なります。

弁証論治で考えると ① 証を組み立てる:気滞・瘀血・寒・痰湿・血虚など、どの要素が中心かをみます。

② 背景を考える:月経量、痛み、冷え、ストレス、睡眠、胃腸、便通、食事、疲労などを確認します。

③ 治則を決める:巡らせる、温める、余分な湿を除く、気血を補うなど、現在の状態に合わせて優先順位を決めます。

子宮筋腫で使われることがある漢方薬

漢方薬は「子宮筋腫ならこの処方」と病名だけで決めるものではありません。
月経量、痛み、冷え、のぼせ、むくみ、疲労、便通、舌や脈などから証を考えて選択します。

桂枝茯苓丸

瘀血=血の巡りが滞ったタイプに用いられる代表的な方剤です。
月経痛、下腹部の抵抗感、のぼせと冷えが混在するような状態などで検討されます。

当帰芍薬散

血虚+水滞=血が不足し、冷えやむくみがあるタイプに用いられる方剤です。
冷え、めまい、疲労感、むくみなどが目立つ方で検討されます。

加味逍遙散

気滞+血虚=ストレスで巡りが乱れ、血も不足気味のタイプなどに用いられます。
イライラ、不安感、月経前の不調、のぼせなどが組み合わさる場合に検討されます。

漢方だけで経過をみないほうがよいケースがあります 過多月経による強い貧血、大きな筋腫、急速な増大、閉経後の増大、不正出血、強い疼痛、不妊・妊娠への影響がある場合は、まず婦人科で状態を把握することが大切です。
漢方を使う場合も、必要に応じて婦人科治療と併用していきます。

ほどよい堂の考える子宮筋腫の養生|3本柱で土台を整える

子宮筋腫そのものを食事だけで消したり、確実に小さくしたりする方法は確立していません。
一方で、出血による栄養不足、便秘、睡眠不足、ストレス、運動不足などを整えることは、毎日の体調を支えるうえで意味があります。

ほどよい堂では、身体の土台を「栄養・循環・吸収=腸活」の3本柱で考えています。

① 栄養|失った血をつくる材料を補う

過多月経がある方では、まず鉄不足を見逃さないことが重要です。
鉄だけでなく、赤血球や身体をつくるタンパク質、ビタミンB群、葉酸などを含む食事を意識します。

  • 魚、肉、卵、大豆製品などのタンパク質
  • 赤身肉、魚介類、大豆、青菜など鉄を含む食品
  • 野菜や果物からビタミンCを一緒にとる
  • 海藻、きのこ、豆類を日常的に取り入れる
  • 具だくさんの味噌汁や野菜スープを定番にする

月経量が非常に多く貧血が進んでいる場合は、食事だけでは鉄を補いきれないことがあります。
血液検査で状態を確認し、必要であれば医療機関で鉄剤などの治療を受けましょう。

② 循環|座りっぱなしを減らし、やさしく動かす

中医学では「気が巡れば血も巡りやすい」と考えます。
長時間座りっぱなしの生活が続く方は、激しい運動をするよりも、まず歩く時間を増やす、軽くストレッチする、深呼吸をするなどから始めてみましょう。

強い貧血や出血があるときは無理な運動は避け、体調を優先してください。

③ 吸収=腸活|「食べる」だけでなく「受け取れる腸」へ

中医学では消化吸収を担う「脾」を土台として重視します。
どれだけ良いものを食べても、胃腸が疲れていて十分に食べられなかったり、便秘や下痢を繰り返したりしていては、日々の養生を続けにくくなります。

腸活では、発酵食品などのプロバイオティクス、食物繊維やオリゴ糖など菌のエサとなるプレバイオティクス、菌がつくる有用成分を意識するバイオジェニックスという3方向から考えます。

まずは1口30回を目安によく噛み、食事を急いで流し込まないことから始めてみてください。
「よく噛む」ことは消化のスイッチを入れ、脾胃の負担を減らす基本的な養生です。

ストレスと子宮筋腫|「休む」ことも養生のひとつ

ストレスだけが子宮筋腫の直接の原因というわけではありません。
ただし、慢性的なストレスや睡眠不足が続けば、痛みの感じ方や自律神経、食欲、腸の働きなどに影響し、月経期をつらく感じやすくなることがあります。

中医学では、ストレスによって「肝」の疏泄が滞り、気滞から瘀血につながるという考え方があります。
頑張ることだけでなく、休養も治療・養生の一部として設計してみましょう。

  • 睡眠時間を確保する。
  • 軽いウォーキングやストレッチを取り入れる。
  • 湯船につかり身体をゆるめる。
  • スマートフォンから離れる時間をつくる。
  • 好きな音楽や読書、自然の中で過ごす時間をつくる。
  • 家族や友人、ペットと安心して過ごす時間を持つ。

3日・3週間・3ヶ月で考える「ほどよい養生」

期間目標まず取り組むこと
3日体調を観察する月経量、痛み、疲労、便通、睡眠を記録する。
3週間習慣を整えるよく噛む、味噌汁を飲む、タンパク質を毎食とる、軽く歩く。
3ヶ月身体の土台を振り返る月経、貧血、疲労、冷え、便通の変化を振り返り、必要に応じて婦人科検査も確認する。
まず1つ変えるなら 過多月経や疲労がある方は、最初からたくさんの健康法を始める必要はありません。
まずは「月経量と体調を記録し、貧血がないか確認する」ところから始めてください。
そのうえで食事、腸、運動、睡眠を一つずつ整えていくほうが続けやすくなります。

子宮筋腫についてよくある質問

Q.子宮筋腫があれば必ず手術が必要ですか? いいえ。
症状がなく、小さい筋腫であれば経過観察になることも多くあります。
症状、筋腫の位置・大きさ、妊娠希望などを総合して治療を決めます。
Q.子宮筋腫は漢方で小さくなりますか? 漢方薬で子宮筋腫そのものが確実に縮小・消失すると断定できる十分な医学的根拠はありません。
一方で、月経痛、冷え、むくみ、疲労、月経前の不調など、体質や随伴症状に応じて漢方を検討することがあります。
Q.食事で子宮筋腫をなくすことはできますか? 特定の食品を食べれば筋腫が消えるということは確認されていません。
ただし、過多月経による鉄・タンパク質不足を補い、便通や体重、生活リズムを整えることは全身の健康維持に役立ちます。
Q.子宮筋腫があると妊娠できませんか? 子宮筋腫があっても妊娠・出産する方は多くいます。
ただし、粘膜下筋腫や子宮腔を変形させる筋腫などは妊娠に影響する場合があるため、妊娠希望がある方は婦人科で相談してください。
Q.閉経すれば筋腫はなくなりますか? 閉経後は女性ホルモンが減るため、多くの筋腫は小さくなる傾向があります。
ただし、閉経後に大きくなる腫瘤や出血がある場合は、自己判断せず婦人科での確認が必要です。

まとめ|「筋腫だけ」でなく、今の身体全体をみる

子宮筋腫は非常に身近な良性疾患で、見つかったからといって必ず手術が必要になるわけではありません。
一方で、過多月経による貧血や強い月経痛、圧迫症状、不妊などが生活に影響している場合は、我慢せず婦人科で相談することが大切です。

西洋医学では、筋腫の位置・大きさ・症状・妊娠希望を確認し、経過観察、薬物療法、手術などを選びます。
中医学では、その人に現れている「気滞・瘀血・寒・痰湿・血虚」などの体質を整理し、生活や食事、漢方の方向を考えます。

どちらか一方だけで考える必要はありません。
婦人科で必要な検査を受けながら、毎日の栄養・循環・吸収=腸活を整えていく。
その組み合わせが、自分の身体と長く付き合っていくための現実的な方法です。

「私の場合は、どこから整えればいい?」と思ったら

ほどよい堂では、漢方薬だけに限定せず、食事・薬膳・腸活・休養まで含めて、現在の状態を一緒に整理しています。
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※医療機関で治療中の方は、現在の治療を自己判断で中止せず、主治医の治療方針を優先してください。

この記事について

宮崎県川南町の漢方薬局「ほどよい堂」が、現代医学・漢方・中医学・薬膳・腸活の視点から健康情報をまとめています。
病名だけで漢方薬を選ぶのではなく、その方の体質や生活背景を含めて考えることを大切にしています。

本記事は一般的な健康情報の提供を目的としており、医師による診断・治療の代わりとなるものではありません。
強い出血、急激な体調悪化、妊娠に関する症状などがある場合は、医療機関を受診してください。

参考情報
・日本産科婦人科学会「子宮筋腫」
・日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編2023」
・日本産婦人科医会「子宮筋腫」
・医薬品医療機器総合機構(PMDA)レルゴリクス関連情報
・NICHD / NIH Uterine Fibroids
・NICE Heavy menstrual bleeding: assessment and management

内容は2026年9月時点の公開情報をもとに構成しています。

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