
『ペパーミント』は、すごく清涼感があってさわやかなハーブだよね。

『ペパーミント』は、食用・薬用など身近な商品にも幅広く使用されているバーブです。スーッとする爽快な香りで、特に夏場にはうってつけのアロマオイルですね。
また、ペパーミントは古くから利用されており、ギリシャ神話にも登場しているようです。

ペパーミントの主な成分であるℓ-メントールは、歯磨き粉やガムにも利用されています。
メントール入りのガムはスーッとする感じが気分をリフレッシュしてくれるよね!


『ペパーミント』には、清涼感だけではなく、様々な効能効果が知られているんだよ!
今回は、『ペパーミント』について解説してみるね!

【ペパーミント】の基礎Data

- 植物名:ペパーミント
- 学名:Mentha piperita
- 科名:シソ科
- 抽出部位:葉
- 抽出方法:水蒸気蒸留法
- 主な産地:アメリカ、フランス、インド、イギリスなど
- 主な成分:ℓ-メントール、ℓ-メントン、1,8-シネオール
【ペパーミント】の主な作用


「ペパーミント」には、様々な効果が期待できるんだね!
【ペパーミント】の心への作用
スーッとする「メントール」の香りが、怒りや興奮・ヒステリーなどを鎮めてくれます。
また、脳の働きを活性化して頭の中をクリアにし、眠気覚ましにも効果的です。

精神的疲労が重なったときなど、憂鬱な気分を改善してくれるおすすめのアロマです!

(引用:ペパーミント芳香浴による記憶課題パフォーマンスへの影響と生体負担軽減/若林斉, 小峯裕己 – Aromatopia: the journal of aromatherapy & natural …, 2019)
【ペパーミント】の体への作用
ペパーミントには、発汗・解熱作用があります。
また、呼吸器系に作用する場合は、鼻水・鼻詰まりなどの改善に効果的です。
頭痛・生理痛など様々な痛みを和らげてくれる効果も期待できます。

メントール入りののど飴を舐めると、鼻の通りがよくなるよね!

【ペパーミント】の肌への作用
炎症を抑える作用、殺菌効果も認められています。
冷感効果があり、肌に触れるとひんやりとした感触をもたらすため、発汗、日焼けによる炎症やかゆみ、ほてりなどに有効です。

湿布にもメントールが入っているものが多く、スーッとした感じが気持ちいいいですよね。
ただ、実際に冷却しているわけでは無くて、冷感を感じているだけなんです。

【ペパーミント】の虫よけの作用
独特の清涼感あるペパーミントの香りは、蚊やゴキブリ、クモ、アリなどに対しての『防虫効果』があり、メントール入りの忌避剤も市販されています。

植物の葉の香り化合物による生存戦略(引用:松井健二 – 日本農薬学会誌, 2019)によれば、トマトやミントの葉の表面には「分泌性トライコーム」と呼ばれる小胞が点在していて、その中に「α-ピネン」や「メントール 」などのテルペン化合物が高濃度で蓄積しているととこと。

これらの物質の役割は病原菌や昆虫からの攻撃を防ぐために分泌されるんだって!
そのほか、紫外線・乾燥などから植物体を守る役割も果たしているみたいだね。

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