犬や猫がうんちのポーズはするけど、なかなか排便できないときは「便秘」なのかもしれないよ!
便秘には様々な原因があるので、悪い病気がないか一度は動物病院で診てもらっておくといいですね!
悪い病気では無いときは、
便秘に対してどんなことをすればいいのかな?
人と同じで便秘には食事や運動を見直すことが大切なのです!
便秘には副作用も少ない漢方薬が凄くおすすめですよ!
漢方薬は体質・状態に合わせて選ぶのですが、便秘に対して漢方薬はラインナップが豊富なのもお勧めするポイントのひとつです。
ペットの便秘の目安とは?
”正常な排泄” という数字的な明確な基準はありません。
そのため、便秘も ”何日以上便が出なかったら便秘” といった基準はないのです。
一般的には正常(今まで)と比べて排便の回数が少なく、便が溜まっている状態を ”便秘” と定義されています。
ペットが便秘になると、以下のような症状が現れることがあります。
- 排便の回数が減少する
- 便が硬くなる
- 排便時に苦しそうにする
- 食欲が減退する
これらの症状が現れた場合は、早めに獣医師に相談しましょう。
ペットの便秘の原因にはどのようなものがあるの?
ペットが便秘になる原因は、さまざまです。
食事や運動不足、水分不足、消化器官の問題、ストレス、薬の副作用などが挙げられます。
また、体重が過剰である場合や、年齢が高くなると便秘になりやすくなることもあります。
食事や生活習慣によるもの
水分摂取量が減ると、便が硬くなりやすくなり、食物繊維を多く含む食材は便秘予防になります。
また、便秘になった際に適量とることは便秘改善につながるのですが、便秘になったときに食物繊維をとりすぎると便秘が悪化してしまうことがあります。
運動不足で消化管の動きが悪くなり便秘が起こることもあります。
なるべく散歩に行って、
運動不足にならないように気を付けないといけないね!
病気によるもの
- 肛門に痛みを生じる病気
- 会陰ヘルニア
- 前立腺疾患
- 甲状腺機能低下症
飼い主さんができるペットの便秘対策とは
ペットが便秘になるのを予防するためには、以下のような対策が効果的です。
- 食事に気を配る:
食物繊維や水分が多く含まれる食事を与える
- 運動をさせる:
適度な運動で腸の動きを促す
- 水分補給をする:
水分不足にならないように水を与える
- ストレスを減らす:
ペットがストレスを感じない環境を整える
これらの対策を講じることで、ペットの健康を守り、便秘を予防することができます。
①食事の内容を変えてみる
うんちが出ない時には、まずは食事の内容を変えてみることをお勧めします。
肉類が中心の食事を与えていれば、うんちは硬くなりやすい傾向があります。
フードの内容を見直してみたり、繊維質が豊富な野菜を加えてみるなどして様子を見てみましょう。
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②散歩時間を長くするなど運動させる
腸がよく動いていれば、うんちも出やすくなります。
散歩や運動をよく行うことは腸の活性を高めるので、便意をもよおすのも早くなります。
また、犬にとってストレス発散にもなるので十分に運動させてあげることが大切です。
③お腹周りをマッサージしてみる
散歩や運動以外にも腸の動きを良くするために、お腹まわりをマッサージしてみるのも効果的です。
おなかを触られるのを嫌がらない犬なら、スキンシップを兼ねてお腹まわりを中心に優しくマッサージをしてあげましょう。
(参考資料:SHi-Ba)
「宮崎県川南町」に位置する「ほどよい堂」において、「薬剤師×中医薬膳師×ペットフーディスト」として、健康相談を行っています。
代表の河邊甲介は、漢方医学、薬膳、そして腸活を組み合わせた独自のアプローチで、個々の健康に寄り添います。
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